2023年06月29日 配信


もうすぐやってくる梨の時期。梨の生産者によると、6月10日現在、順調に生育中だという

今年は箱の仕様が変更に。ふなっしーの元気な勢いがより前面に出たデザイン

 船橋市を代表するブランド果実「船橋のなし」のギフト用に用意された「ふなっしー梨箱」の2023年デザインが決定し、6月1日から予約受付を開始している。

 同企画は、梨の妖精「ふなっしー」が船橋の梨農家に協力し、2013年から続いているもの。毎年箱のデザインが変わり、ふなっしーファンをはじめ、大切な人へのギフト、お中元としてなど、市内外からのニーズがあり、毎年好評を得ている。

 梨箱は梨5キロを基準にした段ボール製、梨の品種や大きさによって内容個数は変わる。和梨は一般に大きな果実の方が価値が高いとされ、ふなっしー梨箱に詰める「船橋のなし」は「秀」「優」「良」に分けられた等級のうち、「秀」の中でも特に品質の良いものを選別し詰められている。

 今年のデザインは、ポップなアメコミ調のデザイン。前年までは箱の天面が観音開きの仕様だったが、今年は蓋の部分が片方に全開するタイプになったため「デザインに自由度が増し、ふなっしーの元気な勢いを存分に表すことができました」とデザイン担当者。「段ボール自体も強度があるため、梨を食べ終わったあとも、大切なものを入れる保管ボックスとしても使ってもらいたい」と話す。

 「船橋のなし」は、市内で生産する主要3品種「幸水」「豊水」「新高」の予約を受け付けを6月から開始。収穫販売時期は7月20日前後からになる見込み。

 注文受付は「船橋のなし」サイトからの通信販売のほか、東武百貨店船橋店の地下にある青果店「丸あ商店」、船橋市内に本社を構えるスーパーマーケットチェーン「ランドローム」でも購入可能。そのほか、船橋市内の梨農家でも一部販売を予定している。

「船橋のなし」ホームページ
https://funanashi.myfuna.net/

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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