2023年06月29日 配信

一品料理も楽しめる
今年45周年のうなぎ店


九州産のうなぎを主に扱う「うな重」は、松竹梅の3種類(写真は松3,500円※仕入れ価格により変わる)。おしんことお吸い物、フルーツのほか、「さっぱりするように」としらすおろしも付く。450円引きで、ご飯のつかない「かば焼き」「白焼き」も

 JR西船橋駅から徒歩3分ほどの場所にある「松よし」は、今年の11月で45周年を迎える。船橋出身の店主・山田明さんは父親の店だったこの場所で、18歳の頃から板前として修業を重ねた。「当時は小料理店でメニューの中にうなぎがあったのですが、私自身がうなぎが好きだったこともあって、うなぎをメインにするようになった」と経緯を話す。

 刃が2段になっているうなぎ包丁は、さばく前に毎回研いでいる。うなぎは串打ちした後まず素焼きにして、蒸した後に自家製のタレをつけてもう一度焼く。「焼き加減、蒸し加減が大切。油断すると台無しになるので、外はパリッと中はふっくら仕上がるように丁寧に調理している」と話す。

 もともと小料理店であったことから、「うなぎのきも焼」や「大あじフライ」など一品料理のメニューも。実山椒がぴりっときいた「うなぎ入り焼きおにぎり」は、常連客から人気だという。女将さんの温かい接客も心地よく、30年以上通い続ける常連客もいる同店。「一品料理は毎日少しずつ変わるので、いつ来ても楽しんでいただけると思う」とほほ笑む山田さん。


「活あじ刺身」はたたきと刺身の2種類(各1,100円)。店内には鯵が泳ぐいけすがあり、「鯵の刺身」は活き造りで提供。奥は「うなぎとみつ葉の玉子焼」(650円)


落ち着いた雰囲気の店内にはカウンター席を含めて20席


丁寧な仕事を常に心掛けています
店主・山田明さん夫妻

松よし
住/船橋市西船4-25-8
電/047-434-0017
営/17:00〜23:00(L.O.22:00)
休/日・月曜
P/なし

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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