2023年03月29日 配信

スパイス使いが絶妙
メニュー豊富なカレー専門店


「ミルチキャベツブタ」(1,300円)。ご飯はさらっとしたスープに合うように、固めに炊いてターメリックライスに。柔らかく煮てからカレーソースと合わせる豚肉は「お客さんが喜ぶと思って大きくしている」という。カレーに合う「クラフトコーラ」(350円)も

 新京成線北習志野駅から徒歩約8分、エビス通り商店街にある「MOTOCURRY」。今年3月に6周年を迎えた同店は、カレー専門店として、市内だけでなく市外や県外からもファンが駆けつけている。

 同店の店主は古和釜小・中学校出身もとなりの中澤基成さん。「人と直接関わる仕事がしたい」という思いから一から料理を学び、飲食店で修行を重ねた後、地元で店をオープンした。「お客さんに笑顔になってほしいので、お客さんの顔を思い浮かべながら、四六時中カレーのことばかり考えている」と話す。

 中澤さんの作るカレーは「辛いだけでなく、スパイスの爽やかさと香り、スープの深み、旨味が凝縮されている」という声が多い。数十種類のスパイスを加えて玉ねぎを約6時間炒めた後、4日間じっくりと煮込み熟成させる。基本のカレーソースは辛い順に「ミルチ」「ミルチJr」「インド」「チキン」。「具材は時期や仕入れによっても変わり、おいしくなるようにスパイスの配合など常に悩み考え続けているので、メニューを決めるのが当日になってしまう」とほほ笑む中澤さん。「お客さんにもっと喜んでもらえるように、走り続けたい」と力を込める。


時々登場するホワイトソースと辛めのミルチの相性抜群の「ミルチホワイト」(1,000円)。メニューは数えたことがないというが、これまで30種類以上を提供してきたという


DIYで一から作りあげたという店内は、白を基調とした内装で、カウンターとテーブルが4つの計13席


当日のメニューや夜営業はインスタでお知らせしています
店主・中澤基成(もとなり)さん

MOTO CURRY
住/船橋市習志野台2-13-23
営/11:30~14:30(夜は不定期) 
休/日曜・月曜
P/なし

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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