2023年01月31日 配信

マグロやカニ、タコなどを買い求める人で年末の船橋市場は大にぎわい


2022 年最後の船橋市地方卸売市場の様子

 船橋市地方卸売市場の2022年内最後の営業日となった12月30日、場内は朝6時前から多くの買い物客でにぎわいを見せた。

 同市場ではこれまで、より多くの一般客にも利用してもらうために、「市民感謝デー」や「楽市」、夏の終わりに行う「盆踊り」、 11月に開催する「船橋市農水産祭」などを開催し、一般市民に対しても積極的にアピールしてきた。その結果、同市場を利用する一般市民が年々増え、今年も年末年始に向けた買い物をする客が大勢来場した。

 早朝4時頃から徐々に来場者が増え、駐車場も混み始めていたが、警備員の誘導で比較的スムーズに駐車している様子が見られた。9時頃になると、店舗によっては店じまいをしている店舗もあったが、鮮魚などを扱う「水産棟」、食堂や食料品などが並ぶ「関連棟」では列を成しているところもあった。

 関連棟の食堂で海鮮丼を食べてから買い物に来たという女性2人は「初めて来ましたが活気があって楽しい。マグロやタコを買いました」と笑顔で話した。また、10年以上通っているという70代の主婦は「関連棟でお肉を買って、水産棟でマグロを買うのが恒例になっています。新鮮なものが買えるのは毎年うれしい」と話した。

 現在一般開放イベントは偶数月の第1土曜日に「ふなばし楽市」を開催しており、次回は2月4日を予定している。


マグロやカニを購入する人も多く、「マグロの解体も見られた」と話す来場者も

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