2022年12月29日 配信

この人に聞きました!


いちばごはん 代表・池田智子さん

船橋市場で子ども食堂「いちばごはん」始動

 子ども食堂・コミュニティ食堂「いちばごはん」が12月4日、船橋市場内にある「市場カフェ」を会場に本格始 動。ボランティア清掃活動も併せて行われた。

 「いちばごはん」の代表は、船橋市在住の池田智子さん。昔ながらの日本の食事を次世代につないでいくため、 子どもたちに米を食べてもらうための活動をしている「米推し母さんの会」の会長でもある。
 「市場、八栄あたりに子ども食堂がないという話を聞いて、この辺で子ども食堂を始めて、子どもたちにご飯を食べてほしいと思っていた」と池田さん。同会メンバーや市場カフェで知り合った主婦や学生ボランティアら、約 15人がスタッフとして活動している。

大学生とごみ拾いも

 ボランティアスタッフらは子連れの主婦が多いため、学生ボランティアで市船出身の佐藤萌花さん(20 )が「お母 さんたちの調理中、子どもたちみんなでごみ拾いをするのはどうか」と提案。楽しくごみ拾いをしてほしいという 思いから、ごみ拾いに参加した子どもには次回の参加費が無料になる「いいじゃんチケット」を配布している。清 掃活動後は市場に戻り、食事の時間に。市場などから提供される食材を使ったメニューを池田さんが中心となって 考え、弁当60食を用意。食後は、大学生と子どもが遊ぶ様子が見られた。参加費は子ども100円、大人300円。次回は 2月5日。


中央左が代表の池田さん。「お年寄りの方にもぜひ来ていただきたい」とも


5人の学生スタッフが中心となり市場~海老川~市民文化ホールまで清掃活動を行った

 

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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