2022年11月30日 配信


イオンモール船橋の各フロアにブースが出展した。体験できるブースや相談できるブースなど、さまざま

市民の健康寿命を伸ばす「ふなばし健やかプラン21」の推進を目的に開催

 「第16回ふなばし健康まつり」が11月6日、会場を「イオンモール船橋」(船橋市山手1・1・8)に移し、3年ぶりに開催された。

 同イベントは船橋市と「ふなばし健やかプラン21市民運動推進会議」を中心とする実行委員会が共催するイベントで、2019年までは船橋市運動公園(夏見台6)で開催されてきた。

 イベントの目的は「ふなばし健やかプラン21」の推進。「ふなばし健やかプラン21」とは、市民・行政・関係団体が一体となり、協働で進める「健康づくり運動」のことで、キャッチフレーズは「声かけて支えあってまちづくり」。基本理念には「誰もが、健やかに、自分らしく生きがいをもって生活できるまち」を掲げ、地域全体で支えあい、助け合って、健康を支える環境の整備や家族や地域の絆など、地域社会の健康づくりに向けて、活動を続けている。

 「ふなばし健やかプラン21市民運動推進会議」に入っている会は次の通り。船橋市医師会、船橋歯科医師会、船橋薬剤師会、千葉県看護協会船橋地区部会、船橋市栄養士会、船橋青年会議所、船橋市社会福祉協議会、船橋市自治会連合会協議会、船橋市スポーツ推進委員協議会、船橋市レクリエーション協会、船橋市公園協会、船橋市いきいき同窓会、船橋市時活村、船橋市福祉サービス公社、船橋SLネットワーク、千葉県理学療法士会。ほか、個人会員の所属もある。

 なお、同イベントでは、船橋市ソーシャルワーカー連絡協議会、船橋市介護支援専門員協議会も加わって、実行委員会が結成された。

 イベントに先立って、10月19日には船橋市役所で各会からの代表者が集まっての顔合わせ会が開かれ、お互いのブースでどんな展示を行うかなど、活発な交流が行われた。

イオンモール船橋に会場を移しての開催

 今回は新たな会場での開催となった同イベント。「初めてのことで不安もあったが、やってみないことには何も進まない」と同実行委員会本部長の渡邉さん。

 「運動公園では健康に興味のある人の来場が多かったが、今回は買い物に来ていた家族が足を止めて展示を見てくださるなど、新たな層にアプローチができた。コロナ禍で従来の展示ができなかったブースもあるが、同まつりを通して、みなさんが健康について考えるきっかけになれば」とも続けた。


10月19日に開催された実行委員の顔合わせ会の様子。ふなばし健やかプラン市民運動推進会議では常時会員を募集している。問合せは市健康政策課(TEL047-436-2413)まで

取材協力


ふなばし健康まつり
実行委員会本部長・渡邉千代美さん

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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