2022年11月30日 配信

声優 高橋 美佳子 さん

プロフィール
船橋市出身。市立船橋高校在学中に歌手としてデビューした後、声優として活動。主な作品はアニメでは「銀魂」(お通・定春)、「テニスの王子様」(竜崎桜乃)、ハヤテのごとく!(西沢歩)、「アイドリッシュセブン」(好美)など、吹き替えでは韓国ドラマの「美男ですね」(コ・ミナム/コ・ミニョ)、「ドクターズ~恋する気持ち」(ヘジョン)など幅広く活躍し、ラジオ番組や最近ではテレビ番組「ヒルナンデス」の「ハピナンデス」の声を担当している。
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アニメや日本語吹き替えなど幅広く活躍する市船出身の声優

 声優として活躍している高橋さんは、市内小・中学校在学中は、吹奏楽部でクラリネットを担当していたが、漫画家になりたいという夢を持っていたという。アニメも好きで、中学生の時に声優という職業があることを知り、いろいろな役ができる声優になりたいと意識するようになった。市立船橋高校時代はダンス部に所属し、「1年の時に甲子園で踊ったことが思い出」と話す高橋さん。2年からは、声優になるという夢を叶えるために都内の養成所に通い、3年の時に歌手としてデビューした。

 歌手として活動する傍ら声優のオーディションも積極的に受け、2001年「テニスの王子様」の竜りゅうざき崎桜さく乃の役に抜擢され、この役をきっかけに本格的に声優としてスタートした。それから約20年、赤ちゃんや少年、おばあさんや犬の声など幅広い役を演じている。

 テレビアニメは15分一区切りで録音することが多く、その間に笑ったり泣いたり叫んだり、告白したり怒ったりと、あらゆるシーンを演じることが多いので、体力も気力も必要だという。「大変な時も多々ありますが、好きなことを仕事にできて幸せだなと感じています」と話す。

 「奇跡を待つより捨て身の努力」という好きなアニメからの言葉をモットーにしているという高橋さん。

 現在は5歳の男の子の母でもあるが、産後も舞台出演など新しい分野にも挑戦している。また、市内中学校で職業講演会も行っており、今年は金杉台中学校で中学生に向けてメッセージを送った。最近では繁殖犬の実態を知ったことがきっかけで、保護犬・猫のボランティア活動にも参加。「いつかbayfmのパーソナリティをやりたい」とまだまだ新しい夢を追い続けている。

中学校の講演会では生徒らにいろいろな声を披露した後、「人生は一度きり。やりたいことがあれば、周りの目を気にせず、できる時にできることをすることが大事だと思う。大変な時もあると思うが、ぶれずに折れずにがんばってほしい」とエールを送った。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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