2022年08月02日 配信

沖縄出身の店主が出迎える今年で10周年の沖縄料理店


左からゴーヤチャンプル―(660円)、ラフテー(880円)、海ブドウ(660円)など一品メニューが多くそろう。店名の「いーちゃー」は沖縄で酔っ払いを意味し、「楽しく酔っぱらってほしいという思いで名付けた」と荻堂さん。生のオリオンビールや泡盛の種類も豊富

 東武アーバンパークライン・塚田駅東口から徒歩1分の場所にある「沖縄居酒屋ダイニングいーちゃー村」。店主は、沖縄県宜野湾市出身の荻堂雅人さん。塚田小学校のおやじの会に在籍中、近くに集まる場所がなかったことから「飲食の経験のある荻ちゃん、店を出して」の一言で店を構えることを決意。塚田を盛り上げたいという思いでオープンし、今年10年目を迎える。海と空をイメージした壁が印象的な店内は、沖縄への思いがあちこちに感じられる。

 沖縄料理ではかつお節をふんだんに使うという荻堂さん。「沖縄そば」のスープは、かつお節と豚骨、鶏ガラ、野菜などを7時間煮込む。麺は何種類も食べ比べ、厳選した麺を沖縄から取り寄せて使用。同店オリジナルの「汁なし沖縄そば」は、おつまみとしても人気だという。その他、荻堂さんの母親の味を再現した郷土料理「人参しりしり」や、かつお出汁が効いた「沖縄天ぷら」はもずくやゴーヤなど。島豆腐を泡盛や麹などに約半年漬け込んだ発酵食品「豆腐よう」など沖縄ならではのメニューが豊富。「1人でも家族や友達と沖縄の味を楽しんでほしい」と笑顔で呼びかける。


「沖縄そば」(880円)は自家製のコーレーグース(島唐辛子の泡盛漬け)と


会話がしやすいように、と4年前にDIYでカウンター席に。地元愛が強く、提灯には船橋、塚田、沖縄の文字が。沖縄の海を表したテーブルもあり、ユニークな発想のインテリアが楽しめる。スタッフの中尾隆行さんと共に明るい笑顔で出迎えてくれる


沖縄の味を楽しんでください
オーナー・荻堂雅人さん

沖縄居酒屋ダイニング いーちゃー村

住/船橋市北本町2-44-12 第3金子ビルB-2
TEL/047-422-0400
営/17:00~24 :00
休/月曜定休
P/なし

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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