2022年07月02日 配信

約2年半ぶりに開放イベント「ふなばし楽市」再開


特設会場は季節の果物や野菜、水産物の販売でにぎわっていた

 6月4日、船橋市地方卸売市場で2年4カ月ぶりに一般開放イベント「ふなばし楽市」が開催された。

 同イベントは2004(平成16)年度から開催されているもので、2015(平成27)年度からはスタンプラリーを実施するようになった。場内で配布されている台紙にスタンプを3つ集めて、大屋根中央部に特別設置されている抽選会場へ台紙を持って行くと抽選に参加でき、その景品は1等が船橋市場お買い物券5千円分、2等が3千円分、3等が千円分となる。それ以外は何種類か用意された参加賞が当たる。場内に設けられた2カ所の無料スタンプコーナーには人が待機しているためスタッフが参加者の台紙に押印。店舗で受けるスタンプは店舗スタッフが押すため、スタンプを参加者が触ることはない。

 また、屋根だけがあり半屋外となっている抽選会場には列ができていたが、待機中に前の人との間隔を保つためのテープを貼って密にならないよう配慮されていて、アルコール消毒もこまめに行っていたりと様々な感染症対策がとられていた。子どもと会場に来ていた家族は「近所なので市場にはよく来ている。久しぶりの楽市でうれしい」と笑顔を見せた。

 同日の参加賞は、駄菓子、焼海苔、ニンジン、いかの姿揚げ、船橋市場オリジナル保冷バッグとなっていた。「楽市」は偶数月の第1土曜日に開催予定。福引時間は9時〜11時30分(景品・参加賞がなくなり次第終了)。今後の新型コロナウイルス感染症の拡大状況によっては中止となる場合もある。

スタンプラリー台紙をまずは受け取ってからスタンプラリーを開始。3つのうち2つのスタンプは無料で入手できる

 

 

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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