2022年05月31日 配信

25年続く本格インド料理の店 豊富なメニューもファンを魅了


左手前からインドのピラフ「チキンビリヤニ」(1,390円)、ニンニクがたっぷりで酸味と大辛がクセになるカレー「マトンビンダル」(1,080円)、トマトとバターのまろやかなカレー「バターチキン」(1,030円)。タンドール釡で焼いた香ばしいナーン(280円)。インドビールは2種類(各610円)

 京成船橋駅から徒歩3分の仲通り商店会に約25年前から続く「インド料理ガンディ」がある。入口には店名のガンディ(ガンジー)氏の写真が飾られ、店長のパワール・ビィジェパルさん(38)は「彼は非暴力でインドを独立に導いたインドで一番偉い人」と胸を張る。

 店内の壁一面にはパワールさんの出身地であるインド北部の風景をイメージした絵が描かれている。3人のインド人シェフが作る本場のインド料理はメニューが豊富でカレーだけでも37種類。辛さは5段階で「日本の大辛がここでは中辛。マイルドなカレー『バターチキン』が人気」とパワールさん。「船橋で提供しているのはガンディだけでは?」と自負するのは「マトンビンダル」。またインド米・バスマティライスとスパイシーな具材を「ダム」という低温調理法で手間をかけて炊き込む「ダムビリヤニ」は金曜日の夜だけ数量限定で提供している。ランチセットは700円(ナーン、サラダ付き)から。

 料理について質問すると流暢な日本語で気さくに答えてくれるパワールさん。「毎週来てくれる人や20年以上通ってくれる人もいてうれしい」と笑顔を見せた。

 
パラパラしているが香ばしくて弾力のあるバスマティライスを炊いた「チキンビリヤニ」。カレー味のゆで卵が添えられている。マトンや野菜のビリヤニもありカレーと混ぜてもおいしい


2021年11月にリニューアルオープン。ヒマラヤ山脈を望む北インドの田舎風景やインド人にも人気のタージ·マハルが描かれた壁画に、初めての客は驚かされる


本場のインド料理をお楽しみください
店長・パワール·ビィジェパルさん

インド料理 ガンディ

住/船橋市本町4-42-4
TEL/047-424-5036
営/11:00~14:30、17:00~22:00
休/月曜(祝日は営業)
P/なし

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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