2022年05月04日 配信

パワーがもらえるかも!?
心も身体もリフレッシュ!
船橋のパワースポット

 新緑が気持ちのいい季節がやってきました!そんな日は、外に出かけて自然に触れたいですよね。
 船橋市内には、その場所に行くだけで気持ちが安らぎ、エネルギーがもらえるようなパワースポットがたくさん!パワースポットを巡って、元気をもらいましょう!

 まずは、「ふなばし街歩きネットワーク」の代表さとうももよさんに、おすすめスポットを紹介していただきます!

街歩きの達人おすすめスポット

 「ふなばし街歩きネットワーク」愛称「ふなッ歩」は、船橋市観光協会が認定した約70人の「ふるさと案内マイスター」で構成される市内ボランティアガイド。街歩きを通して市内の魅力を紹介しています。

船橋を代表する神社
船橋大神宮

      

 正式名称は「意富比神社(おおひじんじゃ)」。

 初出の文献は、平安中期の『日本三代実録』貞観5年の863年、船橋では最古で最大の神社です。江戸幕府の頃、徳川家康公により建立されたといわれています。

 さとうさんによると、江戸時代から「パワースポット」だったそうです。


本殿を見てみると、鰹木(かつおぎ/屋根に設けられた部材)の本数が8本!格式が高いことが分かります(一般的には2~10本)。

伊勢や日光と同じ!?パワーあふれる
常盤神社

 そして、こちらが大神宮内にある色鮮やかな常盤神社。家康公四百年祭に伴い建て替え、2016年に漆塗り極彩色の社殿・唐門が完成しました。千葉県建築文化賞優秀賞受賞。

 さとうさんによると「江戸の旗本たちは、家康公詣に日光東照宮よりも近い船橋大神宮内の常磐神社に参詣したそうですよ」とのこと。荘厳な雰囲気で、パワーがたくさんもらえそうです。


常磐神社の唐門の懸魚(げぎょ)という屋根の合わさった場所の「猪の目(いのめ)」文様を見上げて見てください。ルビーのような赤!カップルが一緒にお参りに来て見上げて、見つけられれば・・きっと恋が叶うはず・・!

 
「船橋大神宮様へお正月の参拝に来て、常磐神社もお参りしたカップルがめでたく結婚した」という、うれしい報告もありました!
「ふなッ歩」マスコットキャラクターふなッ歩猫


境内にある灯明台。明治13(1880)年に完成した和洋折衷の建物で、現存の中では国内最大級の民間灯台といわれています。

大神宮で「ふなばし朝市」開催

 年に4回、新鮮でおいしい船橋産の農水産物の販売や、船橋産食材を使用し、地産地消に取り組む飲食店が出店。ふなばしセレクション認証品も
開催日時:今年度は調整中。詳しくはふなばし朝市委員会事務局(船橋市観光協会内TEL047-404-2215)まで


船橋市宮本5-2-1

日本一小さい !? 東照宮
東照宮

家康公のパワーが感じられそう!

 1614年ごろ、当時の将軍・徳川家康が千葉県東部へ狩猟に行く道中の宿泊所として「船橋御殿」が建てられ、その跡地に、徳川家康を祀った東照宮が建立されました。現在も小さな祠と石碑が残っています。


船橋市本町4-29-12

四季折々の自然が美しい
海老川

 桜の時期はもちろんのこと、新緑の時期の海老川も風情があります。

 自然の美しさを肌で感じて、エネルギーをチャージ!

ふなッ歩からのお願い!
マナーを守ってパワーをもらいましょう
●マスクは必ず着用して、静かにパワーを感じましょう
●文化財によっては「見学する際は事前の連絡が必要」の場合がありますので要注意です
●特に、お寺さんに関しては、不用意に敷地内に入ることは控えましょう。「挨拶」「見学の可否」など了解を得てからにしましょう

市民ライターおすすめスポッ


牧 典子


十津川有紀


細窪こずえ

地域の情報発信をしている本誌MyFunaの市民ライターが、日頃活動する中で見つけたオススメパワースポットを紹介します!

印内八坂神社

巨大な御神木に圧巻の名木、見どころが満載

 御祭神は疫病退散に御利益のあるスサノオ(牛頭天王(ごずてんのう))が祀られ、近隣の人からは「天王様」と呼ばれ親しまれています。

 一の鳥居をくぐると立派な桜の木が出迎えてくれ、参道を進んでいくと拝殿を守るようにそびえ立つ銀杏の大木が見えてきます。風薫る新緑の季節に木の下でゆったりと深呼吸をすると、寒い冬を超えた木々の生き生きとした緑からパワーをもらえそうです。(細窪)


八坂神社と隣接する光明寺のヤブツバキは船橋市の名木10選にも選ばれています。見事な枝ぶりと、花の赤と葉の緑のコントラストは圧巻


長い年月この地を守ってきた狛犬たち


本殿を祇園若子神社とされる社が取り囲み、その中のひとつには子宝に恵まれたり疫病の予防になるとされる神様も


船橋市印内2-7-8

葛飾神社

   

葛飾の歴史を今に伝え、奥ゆかしさ感じる葛飾神社

 大正5年に葛羅(かづら)の井の傍にあった葛飾大明神と、この地にあった熊野神社が合祀して現在の葛城神社になったとのこと。

 拝殿へと向かっていくと、「船橋名木10選」のクロマツが手を広げるように迎えてくれます。クロマツは本殿を囲む玉垣の中にそびえ立っているため触れることはできませんが、境内のどこにいても見守ってもらっているような感覚になります。(細窪)


疱瘡神・大六天の石塔もパワーを感じます


丸みを帯びた輪郭の狛犬。「ごつごつとした岩は富士山の溶岩石」と話す人も


凛とした佇まいの獅子は迫力満点


船橋市西船5-3-8

八王子神社


静寂の中に佇む本殿

平安時代から続く静かな森の神社

 807年(平安時代)に創建された八王子神社。石段を上ると森の中をまっすぐのびる参道の奥に楚々とした本殿が見えます。この森は県の郷土環境保全地域の指定を受け、地域の人々の憩いの場として親しまれています。静かな森の神社の散策は、心が洗われるかのようです。本殿そばにはお百度参りの百度石も。1千年以上前から人々の心のよりどころとなっています。(牧)


普段は静かですが4市から9神社が集まる「下総三山の七年祭り」では末息子の役割を担い、賑わいます


森の奥の本殿へ続く参道


お百度参りはこの百度石と本殿を往復します


鳥居の近くに富士講(富士山への参拝)の名残の小さな山。現在は仙元宮として祀られています


船橋市古和釜町161

ふなばし三番瀬海浜公園


澄んだ空気の日には、海の向こうに富士山、葛西臨海公園の観覧車を望める日も

海と空のパワーで心も軽やかに

 ふなばし三番瀬海浜公園は、潮干狩りやBBQを楽しんだり、学習館ではいろいろな体験学習ができるスポットですが、公園内にある展望デッキからの景色は絶景! 海と空と太陽の自然のパワーを体中で感じることができます。

 海岸で貝殻や化石、シーグラスなどを拾って自分だけのお気に入りを見つけるのもオススメです。(十津川)


船橋市潮見町40

御瀧山金蔵寺(おたきさんこんぞうじ)


「花の寺」としても知られ、春は花見客でにぎわいます

石仏が多い花の寺 神秘的な海老川の源流も

 「御瀧不動尊」の名で親しまれている御瀧山金蔵寺は、入口が何か所かありますが、表門から入るのがおすすめ。約1km続く林の中の小道を進むと、そこここに古い小さな石仏があり、時空を超えた別世界にいるような気持ちになります。

 小道の奥には弁天池、行者瀧があり、本堂へと続く道には仁王門が。境内を散策すると、水や木々などの自然からもエネルギーをもらえます。(牧)


ゆっくり森林浴を楽しみたい参道。石仏を探してみて


ほとんどが明治初期に寄進された弘法大師の石仏。境内の石仏を巡ると四国八十八か所巡りと同じご利益を得られるという


行者瀧(不動瀧)は海老川の源流となる湧き水。聖水として寺の儀式に用いられますが、普段は自由に手に取ることができます


船橋市金杉6-25-1

ヒーラー花奏(はなかな)さんに聞いてみました

    
船橋市在住ヒーラー・花奏(はなかな)さん

アクセサリー作家としてだけでなく、ヒーラー、チャネラー、天通術師としても活動している花奏(はなかな)さんに、神社での参拝方法やオススメのパワースポットなどを伺いました!※諸説あり
■花奏さんInstagram (@healer87kana

参拝前の心構えと開運につながる参拝の仕方とは?

●「心身の清浄」の気持ちで
 神社は敷地内全てが大浄化場。心身を整えに行く心持ちで行けば、不思議と身体が軽くなります

●感謝の気持ちを込めて 
 お願い事の前に『ありがとう』を。長い間、その土地と人を守ってくれている場所なので敬意を表した上でお願い事を

●鳥居をくぐる前には一礼を 
 神社は、神様の家のような場所。無断で入るのではなく、あいさつして入るといいでしょう。出る時も一礼を

●基本は「二拝二拍手一拝」 
 感謝の気持ちでお賽銭をお供えしましょう。名前と住所を伝えると、神様も覚えてくれやすいのでオススメ

神社の中での注目ポイント

 本殿だけでなく、隅々まで歩いて、小さな神社にもぜひお賽銭と手を合わせてください。ゴミを拾ったりするのも開運につながりますよ。

 自分が気持ちいいと思う場所を探すことがポイントです!

おすすめパワースポット

二宮神社


ご神木になるような木がたくさんあって、銀杏はダイナミック!触ってエネルギーをいただきましょう。本殿の彫刻も立派なので、斜め横から見てみて下さいね

船橋市三山5-20-1

茂侶神社


参道を上がっていくと、雰囲気が変わってくるのを感じられるかも。空が富士山とつながっている雰囲気を感じてみてください


奥のイワナガヒメを祀る御嶽神社は、ご神氣が強い!お賽銭箱があるといいのですが


鐘の♡や入口の木にも注目してみてください

船橋市東船橋7-20-1

山野浅間神社(やまのせんげんじんじゃ)


本殿よりも奥にある里宮のご神木パワーがすごい!


手水舎は、龍の口から水が出てとてもいい雰囲気

船橋市西船1-5-7

各寺社では、朝市やヨガなども!
パワーをもらいながら、楽しみましょう!

※詳細は各寺社へお問い合わせを

日蓮宗大本山法華経寺(通称・中山法華経寺)
市川市中山2-10-1

なかやま骨董市

 毎年4月と11月の15日~18日に、法華経寺境内で仏像や古銭、和洋食器、和服(着物)など幅広い内容で、例年80~90店が出店。
開催日時:4月15日~4月18日、11月15日~11月18日。いずれも9:00~16:00

印内八坂神社内
船橋市印内2-7-8

印内朝市

 境内で船橋西部、印内地区の農家が新鮮な野菜などを持ち寄り毎月一回開催。焼き芋の販売や御朱印の受付がある時も。
次回開催日時:4月24日9:00~10:00

御滝不動尊金蔵寺
船橋市金杉6-25-1

蛍祭り

 毎年6月、数百匹のホタルを御瀧の森に放ち、えび川水流・御瀧の森で蛍の灯りを楽しむ「蛍祭り」を開催しています。また、四季折々の自然を感じながら、ヨガやばか面おどりなど地域の人の活動の場にも。

真言宗 大覚院(通称:あかもん寺)
船橋市海神6-1-9

あかもんヨガの会

 宗教や宗派に関係なく、ヨガや瞑想を通して交流の場、憩いの場となっています。
開催日時:4月12・26日、5月10・24日、6月14・28日。10:30~12:00(参加費500円)

あかもん洗心の会

開催日時:毎月21 日(7 月除く)。19:00 ~20:00(参加費500 円お茶代)

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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