2022年05月04日 配信

船橋市場なう!

この人に聞きました!

船橋市地方卸売市場
総務課

 
市場通りにあったコンクリート塀がシンプルなフェンスへと一新

船橋市場を囲っていたコンクリート塀が軽い印象のフェンスへと一新

  船橋市場の周りはこれまでコンクリート塀で囲われていたが、2022年3月末までコンクリート塀からフェンスへの取替工事が行われ、船橋市場の再整備計画に先立って、フェンスが一新。北門には植栽も加わり、親しみやすい雰囲気となった。

市場通りの壁画は冊子となって作者の元へ

 「市場通り」と聞いて、市場北側のコンクリート塀に描かれた「まちかど美術コーナー」と題した、コンクリート塀に色鮮かに描かれた絵画を思い浮かべる人も多いのではないだろうか。しかし古くなったコンクリート塀は経年劣化により、ひびが入ったりするなど危険となった。「劣化している箇所もあったので、まずは壁を一新することを優先しました」と総務課担当者は話す。

 その際、塀に描かれていたアートは1作品ごと写真に収め、作品が綴られた冊子を総務課で製作・発行し、出展者に郵送し贈呈した。

北門には植栽もイラスト入り看板で親しみやすい印象に

 「今回、看板には船橋市場のロゴマークも入れて、イラスト入りで親しみやすい感じにしました」と担当者。門の脇には沈丁花、金木犀、ヒラドツツジが植わり「季節の花と香りも楽しんでいただけるスポットになっています」とも。

 なお、船橋市建築指導課では「船橋市危険コンクリートブロック塀等撤去助成事業」という助成制度を設け、古いブロック塀の撤去を呼び掛けている。


市場通り側の北門には植栽も。沈丁花と金木犀などが植えられ、以前よりも明るい印象に


壁画は冊子になって記録が残され

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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