2022年05月04日 配信

船橋・まちの味自慢

料理長が食材を厳選 地場野菜にこだわる老舗割烹

 
ランチメニュー「舞御膳」( 2,000円)は鮮魚のお造り(豊洲市場直仕入)を中心に和豚の味噌漬がついてくる。季節ごとに旬な食材を使った「扇の四季御膳」(1,700円)なども

 JR船橋駅北口の天沼弁天池公園近くに、令和2年9月にオープン。同年6月に惜しまれて閉店した船橋駅南口の老舗割烹「なべ三」の料理長だった山岸保さんと女将の山﨑真弓さんが、再起をかけ「扇」ののれんを掲げました。

 ここは以前イタリアンレストランがあった場所で、店舗面積は約40坪。リビングに、半個室、すだれ越しにやわらかい陽差しが感じられるテラス席もあります。店名は、山﨑さんが長年親しんできた日本舞踊の「扇」にちなんでいます。店舗入口に掲げたのれんの文字は山﨑さんのお母さまが遺してくれた手紙の筆文字から起こしたそうです。

 ランチメニューは、季節ごとに内容を一新する「扇の四季御膳」や、豊洲市場から仕入れた鮮魚のお造りと和豚の味噌漬がつく「舞御膳」があります。

 ディナータイムはサービス料をとらず、6千円程度からの会席メニューを完全予約制で提供。女子会や貸し切りの宴会なども受け付けています。

 山岸さんは「日頃の感謝を料理に込めておもてなししたいと思っています。地産地消を心掛け、体に優しい伝統の日本料理を通して、心温まる交流が生まれる場所になれば」と心静かに話します。


和風な趣を感じるテラスには、2人掛けテーブルが3卓そろいます


店内リビングの様子。4人掛けテーブル5卓が並びます


ランチでも予約をおすすめいたします!
オーナー兼料理長・山岸保さん 
店長・山﨑真弓さん

割烹 扇(せん)

住/船橋市本町7-12-11
TEL/047-406-4425
営/昼 11:45~(LO 13:30) 夜 17:00~(LO 20:30)
休/日曜・祝日
P/なし

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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