2021年10月29日 配信

この人に聞きました!

長印船橋青果株式会社
牧野 祥奈さん

船橋市場内の青果物販売店がバナナの売上で「千葉ジェッツ」を応援

 船橋市場の中にある長印船橋青果は、昨年9月29日から、プロバスケットボールチーム「千葉ジェッツふなばし」を応援する「千葉ジェッツふなばし応援バナナ」を販売。販売開始から1年が経ち、10月1日、同社代表・太田英行さんが千葉ジェッツふなばしの本社を訪れ、「応援バナナ」売上金の一部、19万3155円を千葉ジェッツふなばし代表・田村征也さんに手渡した。

船橋では初の「応援バナナ」

 元々、千葉ジェッツふなばしのサポーター企業でもある同社は、「地域に貢献しながら、ジェッツを応援したい」と企画。日本各地でスポーツチーム×バナナという組み合わせでの「応援バナナ」という図式が増えてきてはいたが、船橋市内では同バナナが初の試みとなった。

 「千葉ジェッツふなばし応援バナナ」は、各店ともに価格を統一し、198円(税抜)で販売。コクと甘みが強く栄養価の高いエクアドル産バナナを仕入れ、同社が各店に卸している。バナナの販売価格から1パック1円を寄付する仕組み。市内のみならず千葉県各地のスーパーやコンビニでも取り扱い店舗が増え、約150店舗で販売中。その結果、19万3155パックの「応援バナナ」を販売し、パック数と同額をジェッツに寄付する形となった。

 さらにジェッツのユースメンバーにも食育の一環として「応援バナナ」を無償提供している。

販売だけでなく商品展開にも期待

 販売店は現在も募集中。同バナナを使用したメニュー展開を希望する飲食店についても同社(℡047・423・1366)で注文を受け付けている。農産品で地域を元気にしたいという担当者の牧野さんは、「悲願のBリーグ初優勝を飾り、今シーズンで連覇を掲げる千葉ジェッツふなばしをみなさんでバナナを通して全力で応援しましょう」と意気込みを見せた。


ジェッツの新ロゴに伴い、今シーズン用ラベルもデザインを新調


千葉ジェッツふなばしの本社で行われた贈呈式で

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

スポンサードリンク

MyFunaの最新情報はこちらから
関連キーワード