2021年10月02日 配信

このコーナーでは「音楽のまち・ふなばし」について、さまざまな角度、ジャンルから、その魅力をお届けします!

船橋出身のソプラノ歌手・井上知里さんがソレイユ声楽コンクール第1位を受賞!

船橋出身(中野木小学校、前原中学校卒)の声楽家・井上知里さん(24)が、若手声楽家の登竜門として長い歴史を持つ「第38回ソレイユ声楽コンクール」に出場。みごと第1位、及び、音楽現代新人賞を受賞!!という快挙を成し遂げました!井上さんに受賞の喜びを聞きました。

‒‒‒‒第1位、おめでとうございます。出場のきっかけは?

 私は現在、東京音楽大学の大学院に通いながら歌手活動に取り組んでいます。

 これまで学生を対象としたコンクールにはいろいろと参加してきましたが、音楽家として自分がどのくらいのレベルにあるのかを確かめるために、若手プロが集まる大人のコンクールに挑戦してみたいと思ったのがきっかけでした。

‒‒‒‒コンクールでの手応えは?

 私の得意なキャラクターを表現できる曲を選んだこともあり、演奏はとても手応えがありました。

 ただ、今回は入選を目標としていたので、まさか最後に第1位で名前が呼ばれるとは思っておらず、腰を抜かすほどびっくりしました。

‒‒‒‒今後の抱負を聞かせてください

 今回はとても良い賞を頂くことができましたが、私の歌手人生はまだ始まったばかりです。今後はもっと色々な役柄を演じられる、表現力の豊かなオペラ歌手となれるよう、ますます成長していきたいです。

【話を聞いた人】井上知里-ソプラノ歌手
船橋市出身。現在、東京音楽大学大学院修士課程オペラ研究領域2年に在学中。第17回日本演奏家コンクール高校生の部第1位、千葉県教育委員会教育長賞及び、ハンナ賞を受賞。第17回大阪国際音楽コンクールAge-U入選。第23回宮日音楽コンクール最優秀賞。第17回東京音楽大学コンクール第3位。2018年、英国ギルドホール音楽院へ短期留学。2020年、東京音楽大学卒業演奏会に出演。これまでに声楽を緑川まり、水野賢司、橘洋子、釡洞祐子の各氏に師事。

もっと詳しい井上さんのインタビュー記事や演奏動画は「ふなおん365」ホームページに掲載中

記事を書いたのは  ふなおん365 
「船橋を365日いつでも生演奏を楽しめる街に」を目指して2019年9月に発足した「船橋365日音楽プロジェクト」。市内の音楽イベントなどに船橋ゆかりのアーティストが出演する支援に加えて、船橋の音楽情報を発信するメディア運営に取り組んでいます。
https://funaon.net/

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

スポンサードリンク

MyFunaの最新情報はこちらから
関連キーワード