2021年08月26日 配信

とんかつ一筋、もうすぐ50年 毎月1日だけの特別メニューも


「ロースかつ」(定食1,400円)。定食にはみそ汁、ごはん、香物、ポテトサラダがつく。「ごはんと、手切りでふわふわのキャベツとはおかわり自由ですよ」と玲子さん。メニューには「チーズとんかつ」「梅しそとんかつ」「味噌ねぎとんかつ」などもある

 高根台エリアから古和釜十字路に向かうバス通りは「松が丘バス通り商店会」と呼ばれる。近年は大規模な道路の拡張工事が行われ、自転車や徒歩でも通りやすい通りとなった。そのバス通りで来年で創業50年を迎えるとんかつ店が「とん八」。

 創業当時はとんかつ以外のメニューもいろいろあったというが、現在は池田さん夫婦で店を切り盛りしていることもあり、品数を絞っているという。「みなさん、とんかつが箸で切れるほど肉が柔らかいねって言ってくださいます。とんかつに合った肉を選ぶことも大切なので、肉の仕入れにはこだわっています。あとはラードで揚げているから、カラッとしていますよ」と頼隆さん。

 先代の弘さんも地元とのつながりを大切にし、商店会の役員としても貢献してきたが、現在は頼隆さんも商店会役員を努め、力を注ぐ。

 「松が丘バス通り商店会では『一得市(いっとくいち)』という毎月1日だけお得な商品が並ぶ日を作っています」と頼隆さん。「私たちは、この日だけ緑色のコロッケ『小松菜コロッケ』を販売しています。ひと口サイズの『かつむす』(5個310円)も好評ですよ。商店会のいろんなお店を見てもらえたら」と玲子さんはにこやかに話す。

 


以前、船橋市の「健康まつり」に地産地消の品を出品したいことから考案した「小松菜コロッケ」(1個110円)。人参も市内農家の人参を使用する。毎月1日の「一得市」でのみ購入可能


ご家族でもお気軽にいらしてくださいね
店主・池田頼隆さん(右)妻・玲子さん

味のとんかつ とん八(ぱち)

住/船橋市松が丘3-5-19
電話/047-464-2827
営/11:30-22:00 ※8/10現在20:00まで
休/火曜
P/あり

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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