2021年05月15日 配信

子育て情報局
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船橋在住のキッズ食育トレーナーに聞く もう悩まない!『子どもの食事の好き嫌い』

子育ての悩みはありますか

 子育ての悩みの上位に『食事』があることが多いです。楽しい食事であることが理想。しかし、多くのお母さんは、毎日3回やってくる子どもの食事に悩み、特に『好き嫌い』に困っている方が多いようです。

好き嫌いは悪いこと?

 どうして好き嫌いをするのでしょう。例えば野菜。脳は苦味や酸味を本能的に良くないと判断するので、野菜の苦みをイヤだと感じるのは本能的な反応とも言えます。一方で、生命活動に必要なエネルギーとなるカロリーを体は求めるので、甘いものを好むのも、自然な反応と言えます。自分に必要なものを得て、危険なものを回避することは、子どもが生きていく上で大事な能力です。また、今までの苦手な経験から、安心できる決まったものだけ口にしようとする子がいますが、記憶力や学習能力が高い、過去の経験を活かしている、そういう捉え方もできます。その他、好き嫌いの原因は様々ありますが、それらを紐解くと、子どもがたくましく生きていくための成長過程であるということがわかり、少し安心しますね。

受け入れられる幅を増やす

 それでも先々を考えると、食べられるものが多い方がいいだろうと思う親心もよくわかります。好き嫌いは成長の証ということを理解した上で、子どもが受け入れられる幅を広げられるように、きっかけ作りをしたら良いと考えます。調理方法や環境の工夫をしてみたり、一緒に料理を作る、食材を見せて興味を引く、お店屋さんごっこで食べるなど、何がきっかけとなるかは、子どもや状況によって様々です。自分も楽しめるときに、いろいろ試してみると良いと思います。

\今月のナビゲーター!/

わらうこども 代表
キッズ食育トレーナー
古田あゆみさん
【連絡先】furutaayumi333@gmail.com

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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