2021年04月01日 配信

このコーナーでは「音楽のまち・ふなばし」について、さまざまな角度、ジャンルから、その魅力をお届けします!

『NO BORDER!』の再演リモート動画が公開

昨年の「千人の音楽祭」で好評を博した新曲『NO BORDER!』。この曲を再演したリモート演奏動画が3月6日に公開されました。この作品について、楽曲の作詞のみならず千人の音楽祭の総合演出も務める岡元邦治さんにお話を伺いました。

「NO BORDER!」とは?

 千人の音楽祭に出演するたくさんの音楽団体同士のつながりをもっと強めたいという想いがきっかけとなり「お互いの個性を認め合うこと」や「世界平和」のメッセージを込めた作品です。 音楽スキルの有無に関わらず参加できるよう、歌とボディパーカッションだけで演奏できます。 昨年の音楽祭で、各参加団体の有志と公募で集まった市民や小中学生たち約150人が、観客参加型のオープニング企画として初披露しました。

再演の経緯は?

 企画自体は昨年春の1回目の緊急事態宣言の頃に立ち上がっていました。コロナ禍でさまざまな分断が生じている中でこそ、この曲の持つメッセージを世の中に発信する必要があると考えたのです。昨年の企画に参加いただいた皆さんに声をかけたところ約50人が参加してくれました。

今後の展望

 「音楽で心を1つに」を手軽に体現できる曲なので、都内のオリンピック関係のイベントで演奏して欲しいという打診もありました。実は英訳版も既に用意してあるんです。もちろん千人の音楽祭の定番曲として、来年の企画にも盛り込む予定です。


『NO BORDER !』https://www.youtube.com/watch?v=mBFQH2K90LU
作詞 岡元 邦治
作曲 小松 優一
リードボーカル=小松優一/ 宇田めぐみ(Dreamers Union Choir)/ 間庭美沙/ 濵津美穂/ 西川元/LiCaCo/ 七瀬/ やまもとゆーか

話を聞いた人 岡元邦治(おかもとくにはる)さん
船橋市在住の脚本家・振付師。「YOSAKOIソーラン祭り」にて、REDA舞神楽(船橋市)が2年連続となる準大賞を受賞するなど実績は多数。その他、しながわ水族館イルカショー(脚本・演出)、劇団☆ゆにぃ~く&ぴぃ~す(脚本・演出・振付)を手掛けるなどYOSAKOIに限らず活動の幅を広げている。「技術に頼るのではなく、心が踊るように全力で遊ぶ」という理念の下、素人ならではの「がむしゃらエネルギー」を生かした遊びと、ライブ感溢れるステージ演出が持ち味である。

記事を書いたのは  ふなおん365 
「船橋を365日いつでも生演奏を楽しめる街に」を目指して2019年9月に発足した「船橋365日音楽プロジェクト」。市内の音楽イベントなどに船橋ゆかりのアーティストが出演する支援に加えて、船橋の音楽情報を発信するメディア運営に取り組んでいます。
Twitterアカウント @funaon365
YouTubeチャンネル「ふなおん365プロジェクト

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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