子育て情報局
ママ向け子育て情報誌「Mamachi」が毎月、「知っててよかった！」な子育て関連情報をお届けします♪

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　心を込めて作った料理を子どもがたくさん食べてくれるのはお母さんにとってとても嬉しいことですが、栄養バランスが悪いと肥満の原因にもなり、肥満は健康を害する元にもなります。いざ減量しようと思っても、単純に体重が減れば良いというものではありません。必要な筋肉量を落とさないように食事からアプローチする方法をお伝えします。

　まず必要なのが「除脂肪体重」。体重から脂肪の部分を取り除いた重さのこと。大人を例にすると、仮に体重60㎏、体脂肪率20％の方なら60㎏－(60㎏×0.2)=48㎏です。これに×40カロリーした1920カロリーが1日の摂取カロリーの目安です。

　算出したカロリーを「何から摂取するか」がとても重要になってきます。基本的にカロリーがある食材はタンパク質(P)・脂質(F)・炭水化物(C)の3種類。それぞれ英語の頭文字をとりPFCバランスといいます。これらをバランスよく食事をとることが大切です。ではどのようなバランスで摂取をすればよいのでしょうか。推奨値ではP:F:C=20:30:50とされています。先ほど求めた1日に摂取していいカロリーに当てはめると上記の表のようになります。

　1日3食であれば3当分していただくと1回の食事で摂取するグラム数がわかります。これはあくまでも推奨値なので、増えるようであれば摂取カロリーを落とす、など工夫をされてみてください。家族の皆さんで健康的な身体づくりを目指してみてくださいね！

※今回の方法は生活習慣病などの基礎疾患がない方が対象です　※ kcal ＝カロリー

＼今月のナビゲーター！／

船橋こども歯科
管理栄養士　青木大亮さん
【連絡先】船橋市本町1-13-19-4F
TEL 047-431-0777

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