2021年04月01日 配信

「おいしいインド料理」にこだわり地元住民に愛されて10年

 
釜焼きチキンが入った濃厚なカレー「バターチキン」(左:1,280円)と長時間スパイスで煮込んだマトンとほうれん草のカレー「サグマトン」(右:1,280円)、サフランの香り豊かな「サフランライス」(250円)と本場の「ナン」(300円)。ランチセットは690円から

 東武アーバンパークライン・馬込沢駅から徒歩12分、丸山中央商店街通りにあるインド料理の店「ティランガスパイス」。「ティランガ」とは3色の意味でインドの国旗を表す。

 2007年からスパイスの輸入卸販売会社を経営していたオーナーのメネゼスさんは同所を倉庫にしていた。地域イベントでカレーを出していたら、「お店を出して」との要望が多かったという。2011年の震災後にスパイス販売業の経営が苦しくなった際、イベントでのリクエストを思い出し、倉庫を改装し開業したのが10年前。「建材不足だったが地元の工務店や地域の人たちが協力してくれました」とメネゼスさん。

 同店ではインド北部と南部の料理をインド人シェフが調理する。「おいしいインド料理を食べてもらいたいので手間と材料は惜しみたくない」と本場の味を守り続ける。「カレーはインドの味ですが子どもでも食べられるマイルドさ。辛さは好みで調節します」とも。メネゼスさんはインドの老舗高級ホテルの「ダージマハルホテル」で約10年、接客部門で勤め、都内のレストランではマネージャーとして約10年勤めた経験もあり、接客のプロでもある。「コロナでもテイクアウトやデリバリーで地域のみなさんに支えられた。これからも長くここで店を続けていきたい」とメネゼスさんは話す。


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オーナー・メネゼス デニスさん(左)


▲作り置きはせず注文を受けてから焼く「チキンマライティッカ」(左)と「チキンティッカ」(右)。写真はスペシャルランチセット(1,350円)の一部だが、単品での注文も可。各2ピース400円 
▼明るい店内。肉、魚やナンは、キッチンに備える「タンドール」(炭焼き釜)で焼く


住/船橋市丸山3-3-2
TEL/047-460-9015
営/通常時は11:00-14:00、17:00-21:30
休/火曜
P/あり

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