2021年02月01日 配信

すずき企画 代表 鈴木 攻三(こうぞう)さん(66) 


▲音楽教諭時代、受け持った学校は前原中学校、市川市立第六中学校、国府台小学校、高根東小学校、葛飾中学校、海神中学校、丸山小学校、古和釡中学校、習志野台中学校、海神小学校、法典西小学校。今も交流がある教え子も多いという

プロフィール
1954(昭和29)年、東京都文京区本郷生まれ。武蔵野音楽大学声楽科を卒業した後、船橋市内の小・中学校の教諭に。その後、船橋に居を構える。船橋市教育委員会、市内各校の教頭、習志野台第一小学校校長、船橋市小中学校音楽教育研究会会長、千葉県教育研究会船橋支会会長を経て、2014年からは夏見公民館館長を務めた。2018年11月3日、個人事業主として「すずき企画」開業
Twitter@suzuki_kikaku HP https://www.suzuki-kikaku.net/

音楽への恩返しとして世界に羽ばたく人材育成に注力

 2年ほど前から、音楽コンサートの企画・制作などしている「すずき企画」を立ち上げた鈴木攻三さん。船橋市内の音楽アーティスト、音楽に携わって来た人は、鈴木さんの音楽への熱意や人柄に惹かれ、慕う人がたくさんいる。

 鈴木さんは音大卒業後、小中学校の講師・教諭になった。「夢を育む教育」の推進をモットーに、市内および市川市の小中学校各所で音楽科担当教員として指導にあたった。船橋市教育委員会指導課、習志野台第一小学校校長、船橋市小中学校音楽教育研究会会長、千葉県教育研究会船橋支会会長にも就き、2014年からは夏見公民館の館長も務めた。公民館館長時代には、前例のないチャリティコンサートを企画、開催したこともあった。「これまで自分は音楽に救われてきた。だから音楽に恩返しがしたい。そのひとつとして、夢と潤いそして愛のある音楽活動などを支援してきたい」と公務員を定年退職後、鈴木さんは持ち前の企画力、推進力を生かすべく起業。さまざまな場所でコンサートの企画・プロデュースのほか、音楽鑑賞教室の企画・運営をし、世界に羽ばたく人材の育成を図っている。コロナ禍においても配信サービスを利用してライブ配信をするなど、「音楽に触れられる場」を絶やさない努力を続けている。


▲市内合唱部の立ち上げや指揮、指導にもあたっている鈴木さん。習志野台第一小学校の保護者が中心となる女声アンサンブル「glee」の指揮者、公民館館長時代に立ち上げた夏見混声合唱団の指揮者も務める

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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