2020年09月03日 配信

子育て情報局 presented by Mamachi
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離乳食は楽しい食育の第一歩

 

離乳食は脳の成長に

 赤ちゃんは、離乳食によって、さまざまな味を感じることや、食べ方や飲み方などの体の動かし方を身に付けていきます。自分にとって、好きなものや安全なもの、不快なものを感じることで、自分自身を知っていく機会にもなります。食べることは記憶としても残りやすく、自身の経験を思い出す力にもつながるのです。

 さらに、ちょうど言語を覚えはじめる時期でもあり、例えば、ママの「美味しいね」の表情や声掛けが、自分が感じたことが嬉しいことで「美味しい」という言葉なのだと学びます。豊かな食事の時間は、その後の食に対する興味だけでなく、コミュニケーションや記憶などの生きる力を学ぶ機会でもあり、脳の成長にも関係しています。

それぞれに合った離乳食を

 食への興味や、お口の成長は、それぞれ個性があります。ママやパパにも個性があります。月齢は一つの目安ですので、お子様の成長を見ながら、ママやパパの状況も踏まえて、それぞれのペースで進めていきましょう。

 味付けのポイントは、調味料を使いすぎず、出汁や素材の味を基本とすることです。無理のない範囲で、様々な食材を経験することも良いことです。

 この時期は、まだまだ成長途中ですので、食べない=嫌いな味とは限りません。お腹が空いていなかった。食べにくかった。座る姿勢が居心地悪かった。スプーンが使いにくかった。ママが疲れていた。等々、さまざまな理由が考えられます。心地よい食事時間が一番の食経験ですので、頑張りすぎず、ママやパパも楽しめる工夫をしてみてください。

\今月のナビゲーター!/

わらうこども 代表 古田あゆみさん
住/船橋市南三咲3-4-31 TEL/090-1662-4714

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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