2020年07月01日 配信
くらす
ごみ収集作業員へ市民から多くのメッセージ市役所1階での展示が6月26日まで延長に
船橋市は、家庭ごみの収集作業を行う作業員に市民から多くのメッセージが寄せられたことを受け、市役所1階の美術コーナーで5月14日から「ごみ収集作業員への感謝・応援メッセージ」の展示コーナーを設け、当初は展示期間は5月末までを予定していたが、6月26日までに期間を延長している。
新型コロナウイルスの影響で緊急事態宣言が発令されて以来、自宅で過ごす市民が増えたことなどにより、家庭内から出されるごみの量は増加しているという。そのような中、感染リスクに直面しながらも、ごみの収集作業を行う作業員に対して、市民から多くのメッセージが寄せられた。
作業員へのメッセージは、市内各地域で出されたごみ袋に貼り付けられていたり、外から見えるようにごみ袋の中に入れてあったり、ごみステーションに置かれていたという。そのメッセージを集めて展示。
船橋市によると、4月中旬からメッセージが寄せられるようになり、5月12日時点で約150通のメッセージが寄せられた。その中の96通が市役所1階に展示されている。
メッセージは「コロナで大変な中、ありがとうございます」「体に気をつけてください」など、感謝や応援の言葉が書かれている。清掃センターの横山所長は「たくさんのメッセージを市民からもらうのは初めてのこと。感染リスクとの背中合わせではありますが、市民のためになっているんだなと実感しています」と話した。
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