2020年07月01日 配信

このコーナーでは「音楽のまち・ふなばし」について、さまざまな角度、ジャンルから、その魅力をお届けします! 

\ OB/OGのプロ音楽家も多数出演! /
船橋市 みんなで校歌を歌ってみようプロジェクト

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う休校が続いた子どもたち。特に新小学1年生たちは、学校生活のイメージが湧かないまま自宅で過ごさなくてはいけないことに。そんな新小学1年生のために、船橋ゆかりのアーティストたちが、リモート演奏形式で「校歌演奏動画」をプレゼントしました!

1カ月弱の制作期間で市内全55校の動画を制作

 船橋市の主催で5月初旬から「自宅で過ごす新1年生を応援! みんなで校歌を歌ってみようプロジェクト」が始動。市内小学校、特別支援学校の校歌をプロ音楽家たちが演奏する動画が5月20日から順次公開され、6月2日までに全55校の動画が完成しました。

きっかけは新小1保護者からの声

 とある新小学1年生の保護者から「娘が校歌の歌詞を朗読する宿題を出されたが、曲が分からないので進まない」という声があがりました。そこで、自宅で校歌を覚えられるツールとなり、地域住民も近隣の小学校への愛着を抱くきっかけとなるような校内風景も交えた映像を制作する方向で企画がまとめられました。

船橋や母校への想いを込めて

 演奏に参加したのは、約20人の船橋ゆかりのプロ音楽家。それぞれが自宅やスタジオで撮影した映像を重ね、テレワーク形式の演奏動画を制作しました。

 中には自身の出身校の校歌を演奏するケースもあり、参加アーティストから「この企画を通して、船橋のまちや船橋の人たちを元気にしていきたい」(濵津美穂)、「出身校の校歌との思わぬ邂逅に小学校時代の思い出がフラッシュバックし、胸が溢れました」(宮野下シリュウ)といった声が聞かれました。

参加アーティスト:
【歌】恭子~Kyoko(峰台小)、小松優一(坪井小)、眞行(飯山満南小)、高橋涼子(湊町小)、濵津美穂(高根小)、LiCaCo(古和釜小)、あざらし、高原明香、横洲かおる
【ピアノ】今村颯太(八栄小)、岩渕知央(八栄小)、菊川夏未(丸山小)、城谷伶(市場小)、中野美里(丸山小)、宮野下シリュウ(習志野台第一小)、Rika(薬円台南小)、石川朋子、伊藤辰哉、高知尾純、渡部佑二 ※()内は出身校

テレワーク動画はこちらから閲覧できます https://funaon.net/funabashi/school-song

記事を書いたのは  ふなおん365 
「船橋を365日いつでも生演奏を楽しめる街に」を目指して2019年9月に発足した「船橋365日音楽プロジェクト」。市内の音楽イベントなどに船橋ゆかりのアーティストが出演する支援に加えて、船橋の音楽情報を発信するメディア運営に取り組んでいます。
https://funaon.net/

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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