この人に聞きました!
エフピコインター パック船橋市場店 店長 加藤貴博さん
船橋市場の需要に応えパッケージ品を専門に個人売りにも力を注ぐ
船橋市場が現在の地に移ったのと同時に、インターパックも市場に入り営業を始めた。本社は千葉市稲毛区にあり、営業所や物流センターなど全国展開している。
取扱商品は食品容器や包装資材、アルコール消毒液、洗剤・洗浄剤などの衛生用品、家庭用品、日用雑貨、祭り用の資材などがメインになり、本社で決めたメーカーの物を扱っている。市場内では、魚屋へは魚を入れる白いトレーを、八百屋へは野菜を入れる袋などを卸している。弁当のパッケージも扱うので、近隣の弁当屋との取り引きもあるという。
店長の加藤さんは同店に赴任して3年。馴染み客から名コンビと言われる相方の山口さんは、加藤さんより長く、歴代の店長と共に25年近く同店を守り続けている。
個人売りにも対応し、加藤さんは「どんどん一般の人にも来てもらいたい」と話す。注目してもらいたい商品には、ポップを書いて目立つように工夫している。夏祭りやPTAイベントなど、これからの季節かき氷を作る機会も増えると見越し、合成甘味料や保存料を一切使わない天然物のかき氷シロップを扱うなど、こだわりを持ち商品を選んでいるという。
これまで本社でデスクワークの日々だった加藤さんは、店舗に入り人と会うのが楽しい毎日だという。
船橋市場で、「これからも個人売りに力を入れ、注目してほしい商品の陳列を工夫し、新たな出会いを楽しみに仕事をしていきたい」と加藤さんは笑顔で話す。
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