2021年05月16日 配信

平成31年度千葉・茨城県中学校ラグビーフットボール春季大会千葉県優勝
第70回関東中学校ラグビーフットボール大会出場

5月に千葉日本大学第一中学校グラウンドで行われた千葉県大会で優勝し、6月に行われた関東大会に出場。中学校ラグビー部があるのは船橋市内では同校が唯一になり、県内でも4校だけ。時には合同チーム結成し、戦うこともあるという。

顧問/彦田勇人先生、濵田和之先生、横山嘉隆先生、山﨑貴仁先生
部員数/26人(1年生10人、2年生5人、3年生11人)

適材適所のポジションで信頼しあえる仲間とパスを回す

 千葉日本大学第一中学校ラグビー部は1978年に発足。同校は中高一貫校で、高校にもラグビー部があり、そのまま続ける選手が多いという。

 ラグビーではパスは自分より後ろにいる選手にしか回せず、自分を犠牲にしても1人を生かしてトライ(得点)することが求められる。

 身体が大きかったり足が速かったりすれば有利だが、横山先生は「どんな体格でも見合ったポジションがあるスポーツ」と話し、生涯ラグビーに携わってもらいたいという思いで指導していると言う。

 実は彦田先生は同部のOBで、横山先生の教え子。今は横山先生の意思を引き継ぎ、メインで指導に当たる。「あいさつや道具を大事にし、周りに気配りすることが、プレーの広い視野を育み人間性を高めていきます」と彦田先生。

 キャプテンの鈴木結斗選手は、「一人一人の信頼関係がないと成り立たないスポーツ。そこに魅力がある。メリハリのある練習を心掛けていきたい」と話す。夏の菅平ジュニアジャンボリーに向けて練習し、東日本中学校ラグビーフットボール大会でいい成績を残せるようにと意気込む。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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