2018年10月20日 配信

 

「船橋市花卉組合」について、

米ケ崎町で花卉営農し、

今年度から組合長に就任した伊藤さんに、

花卉組合の活動内容について伺った。

船橋市花卉組合とは、どういった組織なのでしょう?
 船橋市花卉組合は、花卉栽培・経営の健全な発展、組合員相互の親睦を深めることを目的に、昭和49年2月16日に発足した比較的新しい組織です。現在組合員は9人で、組合長以外、副組合長、会計、監事2人を役員としているので、ほぼみんなで活動しているようなものです。組織の強化、生産技術の改善、宣伝対策などの事業をメインに活動しています。
 花卉農家は大きな増減はなく、以前は切り花を作っていた農家もありましたが、切り花は輸入品が増えてきて、現在は市内の農家はすべて鉢物を育てています。この時期はシクラメンがメインですが、贈答品として贈る方も減り、栽培総数も減ってきているのが現状ですね。ほかにはハイビスカス、カリブラコアなどの栽培が多いです。
 
具体的にどのような活動をされていますか?
 組織強化に関しては、生産団体連絡協議会に参加し、他の市内生産団体との関係強化を図っています。組合の活動としては、他市生産者と合同での作見会、先進地農家の視察会、船橋の花の素晴らしさを広めるために農水産祭への参加などを行っています。
 作見会は5月と10月の年2回行われる、市川市、八千代市、習志野市の花卉生産者有志との合同イベントです。栽培技術向上のために、各圃場の視察や栽培状況についての意見交換を行っています。先進地農家の視察では、昨年は福島県相馬市、南相馬市、矢祭町の花卉生産農家へ、今年は福岡県福岡市へ行きました。視察により栽培技術の向上を図り、農水産祭品評会に参加することで、切磋琢磨しています。農水産祭では数多くのイベントに参加し、その中でも6月の地場野菜即売会、11月の農産品評会、締めくくりとなる農水産本祭へ参加し、多くの市民へPRしています。品評会では、船橋市長賞、花卉組合長賞、を例年決めますが、昨年は市制80周年を記念した賞もありました。この品評会への出品もモチベーションのひとつになっています。この他、千葉県鉢物連絡協議会で品評会があり、出品している農家もいますね。宣伝対策として農水産祭も効果を発揮していると思います。毎年11月下旬に市役所1階階段周りでシクラメンの展示会、12月に「ふなばし朝市」に参加し、PRしました。
 
今後取り組まれることは何ですか?
 花を作っている農家が市内にあることを知らない人が多いと思うので、もっと浸透させたい思いはありますね。お腹は満たせないですが、心に潤いを与えてくれるものなので、花を見て楽しむ生活をしていただけたらと思ってます。
 
船橋について思いのある地はどこですか?
 この近くの取掛西貝塚ですね。関東最大級らしいですね。近くにそのような場所があることに驚きましたし、ロマンを感じます。
 
伊藤 英彦(いとうひでひこ) 氏
 
昭和33年 船橋市米ケ崎町生まれ
 船橋市八栄小学校卒業
 船橋市立船橋中学校卒業
 市川の高校・大学を卒業
昭和56年
 農業試験場の研修でシクラメンの栽培を学ぶ
昭和58年
 シクラメンの栽培を始める
 
MyFunaの最新情報はこちらから
関連キーワード
MyFuna関連記事
加盟店・店舗ブログ

加盟店・店舗ブログ一覧へ