2018年03月22日 配信

葛飾小学校 吹奏楽部

東関東吹奏楽コンクール 金賞
日本管楽合奏コンテスト 全国大会 最優秀賞

葛飾小学校吹奏楽部が、2017年9月に行われた「東関東吹奏楽コンクール」で金賞を、11月に行われた「日本管楽合奏コンテスト 全国大会」で最優秀賞を受賞した。創部以来音楽を楽しむことに集中してきたが、2016年からコンクールにも挑戦、2年目にして全国大会の扉を開き、最優秀賞を手にした。

部員数/48人(3年生3人、4年生7人、5年生16人、6年生22人)
顧問/木内 紀子 先生 副顧問/鎌田 佳佑 先生

 

 

 

 

 

基礎練習を大切に、音を丁寧に合わせ気持ちを込めて演奏する

 葛飾小学校は昨年125周年を迎えた歴史ある小学校。吹奏楽部は創部約30年になる。
 当初は演奏を楽しむことをメインにしていたという同部。2年前に顧問の木内先生が赴任。コンクールに出てみないかと木内先生が部員へ話したときは、ピンとこない様子だったというが、基礎練習を大切にし、曲を理解し気持ちを込めて演奏すること、そして音を丁寧に合わせていくことを指導していったという。木内先生は「素直で明るく、アドバイスをすぐに行動に移せる子たちです。コミュニケーション力も高く、力を合わせて上手に曲作りをしていました」と話す。
 バレエ音楽「くるみ割り人形」で臨んだコンクール。土曜日の練習を隔週で入れるなど練習時間は多少増やしたというが、限られた時間の中で集中して練習した。
 東関東大会出場のためには打楽器が必要だったが、同校には一切なかったため他校から貸り、また保護者の協力、地域の励ましなど、「周囲の支えがあってこそです」と木内先生。
 全国大会に初出場したとき、県代表としての責任を感じたと話すのは当時部長だった小沼陶子さん。「これからも悔いのない演奏ができるよう、日々練習ができる部に成長していってもらいたい」と元気よく話した。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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