2017年07月24日 配信

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この人に聞きました!

株式会社船橋魚類
代表取締役社長 中山郁雄さん

魚市と水産会社が 取引相手の ベンダー企業

5年前に立ち上げた船橋魚類は仲卸の会社で、社員は12人、生鮮から干物、冷凍品、練り物を含めた日配品を扱う。船橋産のものとしては魚市から仕入れるホンビノス貝がある。「社名の『魚類』は魚全般に深く通じているように、将来へ発展的な意味を込めて名付けました」と代表の中山さん。
「リブレ京成」などを展開する「京成ストア」や市原市を中心とする食料品スーパー「SENDOU」を経営する「せんどう」、「ジャパンミート」などスーパーマーケットへの卸売りがメインで、市場での一般客への小売りはしていない。仕入れは「魚市」が主体で、得意先にマッチした商品造りにより、キメ細かい対応のなかで供給システムを構築し「選ばれるベンダー企業」となっている。
毎日のスーパーからの注文は、コンピューターによる自動受発注システム及び事前の発注FAXにて成り立っている。配達をする中で、実際の店舗回りまた競合店舗及び市場調査としてMR(マーケテングリサーチ)により、時期にあった商品や今最も支持されている商品が何かを調査研究し、そこに合致する内容の商品を提案できるようにしているという。
「将来的には船橋市場の立地条件の良さを生かして、市場に密着した中で、千葉県にとどまらず関東でも業績を伸ばしていきたい」と思っています。それがひいては船橋市場の拡大につながると考えています」と中山さんは意欲的に話す。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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