2019年10月04日 配信
この人に聞きました!

たらふく
店長
湯浅和直さん

市場関係者や
近隣のサラリーマンに
日替わり定食を用意

 船橋市場に入り約20年になる「たらふく」。親会社に妻弘美さんの弟が経営する「トーワ」があり、船橋市場で仕入れをする「藤代青果」も傘下にある。今は閉店したというが、一時は市川で居酒屋も経営していた。

 店長の湯浅さんは大学卒業後、大手ハウスメーカー、車関係のサラリーマンをしていた。一時は渡米し、ロサンゼルスで働いていたこともあったという。その当時は想像すらしていなかったというが、学生時代のアルバイト先で知り合った妻の弘美さんとの縁で、全く畑違いの飲食店営業を任されることになった。市川の居酒屋は当初弘美さんと母親が経営していたというが、男手が必要になったこともあり、和直さんが会社を退社しホール担当の店長として働くことに。厨房を出入りする機会もあり見よう見まねで料理も覚えていったという。

 そのような折、船橋市場で店舗を構える話が浮上した。和直さんが市川の居酒屋から異動し「たらふく」の店長と料理を引き受け今に至り、夫婦で切り盛りしている。「毎日来てもらっても飽きないメニューを提供したい」との思いから、船橋市場の旬な魚と野菜を毎朝仕入れ、その仕入れ内容で毎日8〜10種の定食メニューを用意している。

 「いずれ、名物と言われるメニューを作りたいと思っている」と話す湯浅さん。まだ公にはしないというが、構想は着々と進んでいる。 実は市川の居酒屋は「どんべ」という名称だったが、その屋号を継いだのが宮本にある駄菓子屋「どんべ」。弘美さんの母親が営業している。

 

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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