2019年04月09日 配信

▲水曜と金曜のランチタイム限定で提供される「カオマンガイ(タイ式鶏の炊き込みご飯)」(870円)

タイ料理を通じてタイの文化を知ってもらえたら
  スタッフ/
羽川チャナーティップさん

 船橋駅南口、市民文化ホール正面のビル3階に23年前から店を構えるタイ料理レストラン「アユタヤ」。扉を開けると「サワディーカー(タイ語で「こんにちは」の意)」とスタッフが出迎える。店内には現地の音楽が流れ、エキゾチックな雰囲気が漂う。

 同店の現オーナーは船橋市出身で日本人とタイ人の血を引く滝口康一さん。初代オーナーは康一さんの母・トンチットさん。父はかつて市内大穴地区で寿司店「鮨すしはる治」を営み、トンチットさんは店を手伝いながらも「いつかはタイ料理の店を持ちたい」と考えていたという。「寿司屋なのに母が作ったタイ料理をそっと提供して、よく親父に怒られてました」と当時を振り返る。

 タイ料理を通してタイのことを多くの人に知ってもらいたいと、現地の調味料やスパイスにこだわり、本場と変わらない味で数多くのメニューを用意する。タイ国商務省からは「本場タイの味を味わえるレストラン」として「タイセレクト」の認定も受けているほど。ランチタイムの「グリーンカレー」「カオガパオ」「パットタイ」などにはスープ・サラダ・デザートが付いて870円。ディナー時にはコース料理(2人分から)も提供し、タイビール「シンハー」(540円)などもそろえる。「辛くなければ料理じゃない(笑)。でも辛くないものもあるから辛さが苦手でも安心して」とスタッフの羽川さん。

 
辛さや香味など苦手なものがある場合は相談にも応じてもらえる   異国情緒漂う店内。スタッフは全員タイ人。店内ではタイ語の会話も飛び交う
 
アユタヤ
  住所:船橋市本町3-36-34 3F
電話:047-424-3139
営業時間:ランチ 11:30~14:30(L.O 14:00) 
     ディナー 17:00~23:00(L.O 22:00)
定休日:月曜
駐車場:なし

 

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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