2018年03月22日 配信

「ゆったり、じっくり」
個人の生活に寄り添ったサポートを

 

 

 

 

 

 板倉サテライトクリニックは、今年2月9日にシャポー船橋南館5階に開業。昭和15年に開業した「医療法人弘仁会板倉病院」のサテライト機関になる。同クリニックの院長は板倉病院副院長で、腎臓内科が専門の梶原麻実子さん。一般内科診療に、糖尿病・高血圧症・脂質異常症など各種生活習慣病から慢性腎臓病(CKD)を中心に専門医の視点から医療を提供。生活習慣病に関りが深い、喫煙や睡眠時無呼吸症候群にも対応予定。患者個人の生活に寄り添ったサポートを目指している。
 「診療に求めるニーズも患者さんによって異なり、それぞれの主義趣向があります。患者さんとしっかり話し合い、その方の生活に寄り添って『ゆったり、じっくり』と診療し、受付・看護師・管理栄養士などのコメディカルも一緒にサポートすることが大切だと思っています」と梶原さんは話す。特に生活習慣病は、普段の生活を見守ることが大事になるので、「定期通院していただき、何らかの事情で中断してしまった時は、また思い出して受診していただきたい」とも話す。
 同院ではクリニックでは珍しい尿検査・血液検査機器( 血算・生化学・血液ガス分析・HPLC法によるHbA1c測定) を導入。インフルエンザや溶連菌、マイコプラズマ、アデノウィルス感染も判定できる。受診当日に検査結果がわかり、精密検査や入院治療が必要な場合は板倉病院や連携する高次医療機関への紹介もスムーズだ。
 さらに、板倉病院とはクラウド型電子カルテで連携し、全ての科の診察内容から各種検査(血液尿検査、画像、心電図やエコーなどの生理検査など)結果も共有できる。同じ検査を繰り返す必要はなく、継続した効率的な医療を受けられる。
 管理栄養士が常駐し、栄養相談を行うことでよりきめ細やかに気を配ることができるのも同院ならではの特徴。院内の勉強会スペースでは、少人数制で患者自身が病気や食事のことなど有益な情報について勉強会を開催予定。院内スタッフの勉強会を行い、知識のブラッシュアップにも役立てる。
 同院には腎臓専門医が院長の他、非常勤が3人、糖尿病専門医が1人勤務し、「医師の質」も確保している。定期的な院内カンファレンスで重要な情報は多職種で共有する。患者と相談しながら「ゆったり、じっくり」診療する万全の態勢が整う。

板倉サテライトクリニック

船橋市本町7-1-1
シャポー船橋南館5F
047-411-6525
月曜~土曜10:00~13:00
15:00~20:00(土曜18:00)
日曜10:00~13:00
祝日・年末年始・夏季休診あり

 

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

スポンサードリンク

MyFunaの最新情報はこちらから
関連キーワード