2016年10月27日 配信

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1次募集は12 月9日まで説明会も随時実施

船橋市を東西に分ける県道8号線(通称=船取線)沿いの高根町に知的障がい者が働く農園「わーくはぴねす農園船橋ファーム」が11月中旬をめどにオープンすることが分かった。

農園を運営するのは、エスプールプラス(千代田区外神田)。就業機会の少ないシニア、主婦、フリーター、障がい者などの雇用促進を事業として成長してきた。

近年、企業の障がい者雇用に関する関係法令の改正を受け、企業向け貸農園事業の「わーくはぴねす農園」シリーズが急速に需要を拡大。2010年に「市原ファーム」、2014年に「茂原ファーム」を開設すると、2015年には、「市原第2ファーム」「茂原第2ファーム」「千葉わかばファーム」の3園を同年にオープンさせている。

遊休地や調整区域を大きく開発し、大規模な敷地を確保。コンテナハウスを利用した管理棟や大型冷蔵庫、加温機などを活用してパイプハウスで農産物を製造し、清潔感のあるビニールハウスの中で作業をするという環境だ。駅から遠い所にある施設では送迎バスを活用、新設する船橋ファームでは西船橋駅、船橋駅から無料送迎も行う。農業指導のできる農園管理者、農業技術指導者、雇用継続アドバイザーなどを現場に配置、低離職率を実現している。

同社のビジネスモデルは、「障がい者雇用をしたい」という大手企業のニーズと、「安定して働ける条件の良い会社を探している」という障がい者とその家族のニーズの間に立ち、障がい者が働きやすい場を提供するサービス。大手企業との雇用契約になるので、賃金保証もしっかりしており利用者は平均11万円の月収を受け、障がい者年金の継続受給も受けている。

また、「これまでの農園では周辺の福祉事業者さんとの連携で、就職したい多くの方々にご利用して頂きました」と、担当の岡本暁さん。就労の実現に向けた数々の取り組みで「過去5年間の定着率は95パーセントを維持しています」とも。説明会日程、時間等詳細は左記問い合わせ。

問合せ
エスプールプラス
TEL 0120-99-7212
メール/ shuurou@spool.co.jp
FAX/03-6859-6556
HP/ http://shuurou.spool.co.jp

 

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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