2019年11月09日 配信

秋といえば、芸術の秋! 最近は、身近な場所で気軽にアートに触れられる場所が増えている。見るだけでなく、創作が好きな人が繋がれる場所や募集中のコンテスト情報もお届け!

ふなばしアンデルセン公園子ども美術館(金堀町)

家族そろってアートに触れよう。体験アトリエがたくさん!


 雨の日でも1日楽しめる「子ども美術館」には8つのアトリエがあり、版画、木工、染め、織り、陶芸、食、演劇といったさまざまなジャンルのアートを体験できる。当日予約が必要なものや飛び込みで参加できるものもある。事前にホームページで開催時間などを確認しておくのがオススメ。


世界に1つだけの宝物★家族みんなでつくりにきてね!11月からスノードーム作りがはじまります
スタッフ 小林菜津美さん


演劇体験ができる「アンデルセンスタジオ」


子ども美術館へとつながる橋

TOPICS1
第11回アンデルセン公園 きりがみコンクール
毎年行われている切り紙のコンクール。「アンデルセン公園きりがみ大賞」に輝けば、デンマークへの旅「アンデルセンの足跡をたどる」に招待してもらえる!詳細は11ページへ。
応募締切:10/31(木)
TOPICS2
トリック3Dアート ―とびだす魔法の絵画―
11/16(土)~2020年1/5(日)
展示室1・2とエントランスホールに、服部正志さんの3Dアートが登場!エンターテインメント性を持ちながら、斬新でクオリティの高い3Dアートを楽しもう。

住/船橋市金堀町525
☎/047-457-6661
営/9:30~16:00(10/31までの 土・日曜・祝日は17:00まで)
休/月曜(祝日、春・夏・冬休み期間は開園)
入園料 アンデルセン公園への入園料が必要。子ども美術館は入館無料

 

創作ルームLABORO(ラボロ)(北習志野)

試し書きOKな画材販売、アーティスト同士の交流の場にも

 
月1開催の交流会。船橋市内のみならず、いろんな場所で活動しているアーティストが情報交換をしにやって来る。紙やマーカー、パステルなど、販売している画材はたくさん

 「創作好きな人が、今よりももっと創作が好きになる空間に」と2017年11月にオープンしたシェアアトリエ。創作に取り組めるスペースを時間貸し(1時間500円~)で提供するほか、画材や紙の販売を行い、ペンなどは試し書きをしてから購入できるようになっている。月に1回の交流会や、イラスト教室やマジック教室などさまざまな教室も開講している。

「創ることが好き」のジャンルは問いません。ぜひ一度遊びにいらしてください
店主・齊藤鈴さん


10月18日まで開催していた「ごちゃまぜアート展」。「ごちゃまぜマルシェ」も企画されていたが残念ながら台風19号のため中止となった


住居も入る建物の3階。深緑色のドアが目印

住/船橋市習志野台2-13-22 上野新ビルA棟3階
☎/047-401-9807
営/10:00~22:00 (13:00~18:00以外は要予約)
休/木曜

 

陶工房Francesca(フランチェスカ)(北習志野)

見ているだけで明るくなれるようなスペインタイル専門の工房

     
工房内には勝見さんの作品がずらり!

 太陽に映えるような色使いが特徴でもあるスペインタイル。そのスペインタイルを専門とした工房が北習志野にある。工房内にはスペインタイルアートに魅せられて15年以上経つという講師・勝見美樹さんの作品がたくさん!「私が感じるこのアートの良さは、その明るさとおおらかさ」と勝見さん。工房内では勝見さんの作品の展示・販売を行うほか、絵付け講座も行っている。電気窯も工房内に備わった、本格的な陶工房だ。


絵付けの講習も行っている。定員が4人なのでていねいに教えてもらえる


「花と鳥のお皿(ピンク)」。東欧の刺繍のようなちょっとレトロなイメージでデザインされている。


同じようなデザインで仕上げられたスペインタイルのカゴトレー「花と鳥(白)」


色釉薬が盛り上げるように絵付けする。スペインの代表的な絵付けの一つ


手に取った方が、温かい気持ちになっていただけるとうれしいです
店主・ 勝見美樹さん

住/船橋市習志野台3-17-8 パインハウス302
☎/090-6480-0761
営/10:00~16:30
休/水曜日、その他

 

アトリエ空と海(神保町)

コツコツと手間暇を惜しまない手仕事の賜物が、ここに

     
アトリエに併設されたショップ。思わず息をのむような手の込んだ作品が並ぶ

 社会福祉法人地蔵会が運営する障がい者福祉サービス事業所にもアトリエがある。紙好き工房、木工アトリエを備えているので、施設利用者は緑に囲まれた環境で、日々、小さなボタン作りや大きなテーブル作り、機織りや刺し子、染色、縫製などから作る布を使った作品、紙すきから手がけるオリジナルの紙など、さまざまなモノづくりに励んでいる。そこで生まれた作品が並ぶのが、アトリエ。時間をかけた手仕事から生まれる作品の数々は、ここでしか出会えないものばかり。アトリエ内のほとんどの作品が購入も可能。


アトリエで作られたテーブルやイスは併設のレストランでも使われている


「ここは原点に立ち返ることができる場所」と常連のアーティストが話すほど、ものづくりに真っ向から取り組まれた作品ばかりが並ぶ

世の中に一つしかないものが、あふれています!
工房で製作する事業所利用者のみなさん


船橋北部の森林の近くに佇む

住/船橋市神保町177-5
☎/047-407-1088
営/11:00~17:00
休/土・日曜・祝日、年末年始、その他
P/あり

 

つくりて工房(宮本)

作り手にうれしい、展示料無料!「見るだけもウェルカム」

  
店内にはさまざまなジャンルの作品が並ぶ

   店主・小山和彦さんが本業のグラフィックデザインの仕事をしながら「クリエイターたちの『道の駅』のような場所になれば」と、昨年10月から場を開放している。ギャラリーには小山和彦さんの再生アートが展示・販売されているほか、近隣に住むクリエイターの作品もたくさん並ぶ。「自分の作品を見てもらいたい」というアーティストは、無料で展示してもらうことができ、売れた場合は売り上げの20%を店に収める仕組み。その手軽さが作り手にも喜ばれている。ワークショップやマルシェなども開催し、クリエイターたちが集う場所にもなっている。


小山さんが生み出す「再生アート」の数々


アクセサリーから観賞用まで、集まる作品は多岐にわたる

Pick up
第2回「つくりて市」開催!
11/9(土) 9:00~19:00

地元の手作り作家たちによる、ハンドメイド作家の展示及び販売会。出展希望者は店舗まで問合せを。

 


店舗は、船橋市場と船橋大神宮の中間あたりに位置する


見るだけでもOK。お気軽にお入りください
店主・ 小山和彦さん

住/船橋市宮本6-4-1
☎/047-489-1303
営/10:00~19:00
休/土・日曜・祝日

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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