御朱印を集める人が増えている昨今。神社やお寺へお参りする機会が増えるこの時期に、このエリアで授かれる御朱印は、どんなものがあるか見てみよう。
市内最古の神社で太陽の力を
船橋大神宮で祀っているのは天照大神。広報の吉岡賢さんは「天照大神は太陽を神格化した神様で、参拝するとパワーをたくさんもらえると思います」と話す。御朱印は初穂料(※)300円で、正式名称「意富比神社」の文字を直筆で書いてもられる。シンボルの灯明台と2代目安藤広重の絵がデザインされているオリジナル御朱印帳は、初穂料1200円。
オリジナルご朱印 帳はお守り付き |
ゆかりのある徳川家康公のパワーを秘めている勝守と、身近に持ち歩くことで仕事運がアップする仕事守 | |||
カラフルでかわいい「ふ くろう」をモチーフにした お守りも |
御朱印は授与所で受け付けている | オリジナルご朱印帳に描かれている灯明台 |
御朱印を旅の思い出の品のひとつとして、見るたびに船橋大神宮のことを思い出してくれるとうれしいです広報・吉岡賢さん
住所:船橋市宮本5-2-1 ☎ :047-424-2333 授与所利用可能時間:9:00〜16:30 |
以前からある織の御朱印帳のほか、2017年から頒布を開始したイラストタッチの御朱印帳も。いずれも初穂料は1800円(御朱印お札込み)
「御瀧不動」の愛称で知られ、桜の名所でもある。1423年創建。海老川の源流であり、かつては滝修行の場でもあった。現在はさまざまな催しも盛んで、地域の交流の場にも。御朱印は「お気持ち(300円以上)」を納め、持参した御朱印帳か半紙に書いてもらえる。御朱印は2種類あり、原則は写真右側を授与(正月三が日は発行していない)している。
御朱印と御首題を用意
鎌ケ谷市とその近郊を見守る八幡宮金杉の地元で親しまれているお寺の本堂 「御瀧不動」の愛称で知られ、桜の名所でもある。1423年創建。海老川の源流であり、かつては滝修行の場でもあった。現在はさまざまな催しも盛んで、地域の交流の場にも。御朱印は「お気持ち(300円以上)」を納め、持参した御朱印帳か半紙に書いてもらえる。御朱印は2種類あり、原則は写真右側を授与(正月三が日は発行していない)している。 日蓮宗五大本山の一つで、鎌倉時代の文応元年(1260年)に創立。日蓮が初めて開いた寺で、「中山法華経寺」とも呼ばれる。 御朱印がもらえるのは、鬼子母大尊神堂で、神社や他の宗派も集めた御朱印帳にしたい場合のもの(御朱印)と、日蓮宗だけの御朱印帳にしたい場合のもの(御首題)との2種類がある。
御朱印をきっかけにでも、参拝に来ていただくことで、日本人が忘れかけている日本の心に触れていただけると嬉しいですね(宮司・北山秀彦さん) | |
住:鎌ケ谷市道野辺中央5-6-10 ☎ 047-444-7169 社務所利用可能時間:9:00~16:00 |
各寺社では年末年始にちなんだ行事も!
12月28日
お焚き上げ(法華経寺)
朝9時から10~15分程お経をあげた後、開始する。可燃物に限り受付可で、大きいものは要相談。人形は受付不可。品物の受け付け自体は随時受け付けている
12月31日
大祓(船橋大神宮、二宮神社など)
半年間の身のけがれを祓いやる神事。船橋大神宮=希望者は申し込みの上、参列可。二宮神社=誰でも参列可
除夜祭(道野辺八幡宮)
23時頃から神職が御神殿に一年の報告をし、その後、元旦の0時に向かってカウントダウンをしてから参拝が始まる。ボーイスカウトによる篝火、神社からは御神酒や甘酒が振る舞われる。
1月1日
除夜祈祷会(法華経寺)
0時からお経を読み上げた後、参拝者が自由参加で除夜の鐘をつくことができる
1月1日~3日
各寺社で新年の祈祷が行われる。
船橋大神宮の元旦祭(1日)・新年祈祷祭(3日)では神楽の奉納、御滝不動尊では獅子舞を見られる
御朱印集めがもっと楽しく!市内で買える御朱印ケース
正絹の帯で作られ、革の持ち手がついたバッグタイプの御朱印帳ケース。御朱印帳の収納部分が2つあるので、お寺用と神社用の御朱印帳を分けて入れることができる(2500円)。1冊用のケースは2300円。
住:船橋市浜町1-5-3-117-2 ☎ 047-432-2468 営11:00~17:00 休土・日曜・祝日 |
※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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