2019年02月07日 配信

御朱印を集める人が増えている昨今。神社やお寺へお参りする機会が増えるこの時期に、このエリアで授かれる御朱印は、どんなものがあるか見てみよう。

意富比神社 船橋大神宮

市内最古の神社で太陽の力を
船橋大神宮で祀っているのは天照大神。広報の吉岡賢さんは「天照大神は太陽を神格化した神様で、参拝するとパワーをたくさんもらえると思います」と話す。御朱印は初穂料(※)300円で、正式名称「意富比神社」の文字を直筆で書いてもられる。シンボルの灯明台と2代目安藤広重の絵がデザインされているオリジナル御朱印帳は、初穂料1200円。

   
    オリジナルご朱印
帳はお守り付き
  ゆかりのある徳川家康公のパワーを秘めている勝守と、身近に持ち歩くことで仕事運がアップする仕事守
   
カラフルでかわいい「ふ
くろう」をモチーフにした
お守りも
  御朱印は授与所で受け付けている   オリジナルご朱印帳に描かれている灯明台

 

御朱印を旅の思い出の品のひとつとして、見るたびに船橋大神宮のことを思い出してくれるとうれしいです広報・吉岡賢さん

住所:船橋市宮本5-2-1
☎ :047-424-2333
授与所利用可能時間:9:00〜16:30

 

二宮神社
三山地区で古くから親しまれている神社
創立は弘仁年間(810~824)であるといわれる古社。千葉県指定無形民俗文化財にも登録され、7年に一度だけ行われる「下総三山の七年祭り」の一番の見所となる場所でもある。 御朱印に「寒川神社」の印があるのは、その昔、同所が「寒川神社」であった記録があることから。近年では、神社の名前に人気男性アイドルグループのメンバーの名前がついていることから、コンサートチケットの当選祈願で訪れる人も増えているのだとか。

夏バージョンも
夏に御朱印を授かると
「夏詣」の印が

 
オリジナル御朱印帳は2種類!
以前からある織の御朱印帳のほか、2017年から頒布を開始したイラストタッチの御朱印帳も。いずれも初穂料は1800円(御朱印お札込み)
   
中にはお札もつ
いている
  どちらにも、同社のシンボルである大イチョウが描かれている
 
人気商品は「ふなっしー」お守り
ふなっしーをあしらったお守りは全国各地から購入希望者が現れるほどの人気商品。2019年からは生地を西陣織に変え、さらにしっかりした作りに。その年の干支に扮したふなっしーも要チェック。
 
小さなお守り(300円)はヘルメットなどに装着できるので、工場関係者に人気だという
 
御朱印やお守りをきっかけに、神様とのご縁を感じていただければと思います 権禰宜・鳥居南 圭吾さん
 
住:船橋市三山5-20-1
☎ 047-472-1213
授与所受付時間:8:00~17:00
 
 
真言宗豊山派 御滝不動尊金蔵寺
金杉の地元で親しまれているお寺の本堂
「御瀧不動」の愛称で知られ、桜の名所でもある。1423年創建。海老川の源流であり、かつては滝修行の場でもあった。現在はさまざまな催しも盛んで、地域の交流の場にも。御朱印は「お気持ち(300円以上)」を納め、持参した御朱印帳か半紙に書いてもらえる。御朱印は2種類あり、原則は写真右側を授与(正月三が日は発行していない)している。
 
 
樹齢200年近い欅の大木で
建立された観音堂
  ご本尊を記したもの(左)と親しみのあるお寺の通称(右)を記した2種類がある
 
御朱印は本来は写経を納めた際の受付印。本来の意味も深く知っていただけたら…(スタッフ一同)
 
住:船橋市金杉6-25-1
☎ 047-448-2833
寺務所利用可能時間:9:00~17:00(御朱印受付は15:00まで)
 
日蓮宗大本山 中山法華経寺
↑境内には五重塔や多くの重要文化財が残されている
 

御朱印と御首題を用意
鎌ケ谷市とその近郊を見守る八幡宮金杉の地元で親しまれているお寺の本堂 「御瀧不動」の愛称で知られ、桜の名所でもある。1423年創建。海老川の源流であり、かつては滝修行の場でもあった。現在はさまざまな催しも盛んで、地域の交流の場にも。御朱印は「お気持ち(300円以上)」を納め、持参した御朱印帳か半紙に書いてもらえる。御朱印は2種類あり、原則は写真右側を授与(正月三が日は発行していない)している。 日蓮宗五大本山の一つで、鎌倉時代の文応元年(1260年)に創立。日蓮が初めて開いた寺で、「中山法華経寺」とも呼ばれる。 御朱印がもらえるのは、鬼子母大尊神堂で、神社や他の宗派も集めた御朱印帳にしたい場合のもの(御朱印)と、日蓮宗だけの御朱印帳にしたい場合のもの(御首題)との2種類がある。

 
   
御朱印   御首題   御朱印がもらえる鬼子母大尊神堂

お布施として決まった金額はなく、三宝に気持ちをのせていただく形になります(山務員 元木靖泰(せいたい)さん)

住:市川市中山2-10-1
☎ 047-334-3433
授与所利用可能時間:
4月~9月=9:00~17:00
10月~3月=9:00~16:00
 
 
道野辺八幡宮
鎌ケ谷市とその近郊を見守る八幡宮
平将門が下総を平定し市川大野に築城した際、この地を鬼門とし、厄除け、方位除けの神、弓矢兵馬の神、文武勝運守護の神として八幡神を祀り、鎮祭としたと伝えられている八幡宮。戦乱の時代を経て、長きにわたって地域を見守る総鎮守として親しまれている。社務所には御朱印拝受のための参拝者も多数訪れている。
 
 
オリジナルの御朱印帳も扱っている   かわいらしいお守りも多数そろう。お守りは300円~
 
 
御朱印をきっかけにでも、参拝に来ていただくことで、日本人が忘れかけている日本の心に触れていただけると嬉しいですね(宮司・北山秀彦さん)
住:鎌ケ谷市道野辺中央5-6-10
☎ 047-444-7169
社務所利用可能時間:9:00~16:00

 


各寺社では年末年始にちなんだ行事も!

12月28日
お焚き上げ(法華経寺)
朝9時から10~15分程お経をあげた後、開始する。可燃物に限り受付可で、大きいものは要相談。人形は受付不可。品物の受け付け自体は随時受け付けている

12月31日
大祓(船橋大神宮、二宮神社など)
半年間の身のけがれを祓いやる神事。船橋大神宮=希望者は申し込みの上、参列可。二宮神社=誰でも参列可

除夜祭(道野辺八幡宮)
23時頃から神職が御神殿に一年の報告をし、その後、元旦の0時に向かってカウントダウンをしてから参拝が始まる。ボーイスカウトによる篝火、神社からは御神酒や甘酒が振る舞われる。

1月1日
除夜祈祷会(法華経寺)
0時からお経を読み上げた後、参拝者が自由参加で除夜の鐘をつくことができる

1月1日~3日
各寺社で新年の祈祷が行われる。
船橋大神宮の元旦祭(1日)・新年祈祷祭(3日)では神楽の奉納、御滝不動尊では獅子舞を見られる


御朱印集めがもっと楽しく!市内で買える御朱印ケース

和ケゐ商店

正絹の帯で作られ、革の持ち手がついたバッグタイプの御朱印帳ケース。御朱印帳の収納部分が2つあるので、お寺用と神社用の御朱印帳を分けて入れることができる(2500円)。1冊用のケースは2300円。

 

 

住:船橋市浜町1-5-3-117-2
☎ 047-432-2468
営11:00~17:00
休土・日曜・祝日
 
Tanaya
素材は、ポリエステルの手頃な価格のものから正絹のものまでがそろう。ふちどりされていて、丈夫な作り。800円~1500円。
 
 
 
 
住:船橋市習志野台2-3-3
☎ 047-404-5262
営11:00~19:00
休日曜

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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