2019年04月09日 配信

 

 

 

 

 

 

 

USA Regionals 2019 千葉大会
Hip Hop部門優勝

他の部活動の応援だけに徹していた市立船橋高校ダンス部が初めて自分たちの大会にチャレンジ。1月に行われた「USA Regionals 2019 千葉大会」のHip Hop部門に初出場で初優勝を勝ち取り、3月26日に行われる全国大会の切符を手にした。

部員数/30人(新2年生16人、新3年生14人)※2019年3月1日現在
顧問/守屋律子先生、安東美姫先生、井藤さくら先生、浅川優先生

伝統を守りながら新しいダンスにチャレンジ

 スポーツの強豪校として知られている市立船橋高校。ダンス部は各部の応援を主な活動としてきたが、2年前から自らも大会に出場している。「いつも応援する立場なので、ダンス部が主になって自分たちの実力を試す体験をさせたいと思い、大会にチャレンジするように」と顧問の安東先生。

 チアリダンスがメインのダンス部が、ヒップホップ部門で大会に挑む決意をしたのが昨年の11月。部員2人以外はヒップホップ未経験者だった。1月の大会までの間、部活の応援や地域のイベントのためのダンス練習もしながら、他校と合同練習をしたり経験者にアドバイスを受けたりしながら技術を磨いた。「筋トレやストレッチにも力を入れて、ヒップホップ独特の動きも必死で練習しました」と部長の木下真緒さん。「今までと違う練習内容なので筋肉痛で大変でした」と部員の染井友来さん。大会で結果を残すという明確な目標ができたことで、日々の練習にもさらに力が入ったという。

 「踊りきること」を目標に掲げ、ヒップホップ部門で初出場した同大会では、「とにかく楽しくて最高の出来でした」と振り返る。全国大会に向け、部員1人ずつが目標を話し、「上位入賞でアメリカに行こう!」とチーム一丸となって全国大会優勝を目指す。

 

 

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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