2016年10月21日 配信

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船橋市を題材にした人気小説「きらきら眼鏡」が実写映画化することが決まり、9月9日マスコミ向けの制作発表会見が船橋グランドホテル(船橋市本町7-11-1)で行われた。

小説「きらきら眼鏡」は、2015年11月、双葉社から出版。著者の森沢明夫さんは、船橋生まれの船橋育ちで現在も船橋に住んでいる。

内容は、愛猫を亡くし喪失感に打ちひしがれていた主人公が、ふとしたきっかけで出会った女性と親しくなっていく。その彼女は心に「きらきら眼鏡」をかけ、日常の物事を前向きにとらえる「幸せの天才」だった。

主人公は徐々に心惹かれていくが彼女には、余命宣告を受けている彼氏がいた。現代社会の中で身近に感じることの少なくなった「死」を通して、揺れ動く心を見事に描いた森沢作品の真骨頂ともいえる作品。

撮影スケジュールは、2017年夏から。2018年夏に劇場公開を目指す。完成披露試写会は船橋で一番最後に行う予定だという。総事業費は5000万円程度、製作費は3500万円程度を見込んでいるというが、「クラウドファンディングのような形で市民からの寄付や協賛、協力も受け付けていき、一緒になって作り上げていきたい」と、市民からの問合せ窓口を担当する船橋宿場町再生協議会の大木理事長。

映画化に関する質問や、協力、協賛に関する問い合わせは、船橋宿場町再生協議会のメールアドレスから受け付ける。info@Funabashi2037.org

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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