2017年05月17日 配信

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船橋駅南口のFACEビルにテナント出店しているビックカメラが今秋、船橋駅北口の東武百貨店船橋店(船橋市本町7-7-1)2階と3階に合計約4200平方メートル規模で「ビックカメラ船橋東武店(仮称)」を出店することを発表した。
「百貨店内に出店する例は全国的に見ても珍しい。ビックカメラとしては初の試み」と、同社広報担当。過去に、小田急百貨店内にビックカメラが出店したことがあるが、現在同ビルは小田急電鉄系のショッピングモール「HALC」に変更していることから、実現すると百貨店併設型としては全国唯一の事例となる。
現在は船橋駅南口のFACEビル2階と4階に出店している同社だが、「船橋東武店出店後もFACEビル内の船橋駅店はそのまま継続して営業する」と話す。「もともと船橋エリアは重点地域として出店を狙っていました。FACEビルの店では店舗面積が確保できないのでお客様のニーズに答えきれていなかった」と船橋東武店の出店に関する意気込みを見せる。船橋駅は現在、2017年度末に着工予定で駅ビルの増床リニューアル工事を行っている。東武百貨店では、南口の開発で人の流れが大きく変わることを見越し、レストランフロアのテナント見直しなど集客コンテンツの充実を図ってきた。今回、集客力のあるビックカメラとのタッグで駅北口への人の流れを増加させることを期待している。

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