2019年11月09日 配信

令和元年度第47回関東中学校ソフトボール大会出場
令和元年度第73回千葉県総合体育大会優勝
令和元年度第55回船橋市総合体育大会優勝

県大会、関東大会に何度も出場経験のある船橋中学校ソフトボール部。初心者が多いメンバーからスタートした3年生部員だったが、練習試合を積み重ねて実力をつけ、関東大会出場を果たした。

部員数/22人(1年生4人、2年生8人、3年生10人)
顧問/藤川紀子先生、金賀大亮先生、青木直さん(コーチ)、秋澤光久さん(コーチ)

初心者・経験者関係なく 部員全員で目標に向かう

 3年生部員はほとんどが初心者の部員でスタートした。「初めての子たちが必死で努力してがんばった結果、レベルが上がった」と話す顧問の藤川先生。「ルールを覚えたり、自主練したり、すべてにおいて積極的だったのが強くなった要因」とも。

 県大会の初戦は、緊張で体が動かず厳しい試合となったが、準決勝、決勝ではバッティングもよくなり勝利。関東大会では、試合前にエースが指を骨折したためポジションを変えて強豪校に挑んだ。1点も取れないまま迎えた最終回2アウトランナー1・2塁で、骨折していたエースが代打で出場。「点は取れませんでしたが、彼女がヒットを打ったときは、涙があふれました」と振り返る。「部員全員、ソフトボールが純粋に好きだからここまでこられたんだと思う」と話す。

   「個性が強い部員が多く、ケンカも多かった」と話すキャプテンの松下絢香さん。試合前には話し合いの場を設けて団結し、試合後も自主的に毎回集まって反省点と今後の課題について全員で確認し、さらに気持ちを一つにした。後輩に向けては「これからどんどん練習して自分たちを超えるチームになってほしい」とエールを送った。

 

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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