2019年04月28日 配信

 

第43回千葉県ミニバスケットボール大会優勝
平成30年度冬季ミニバスケットボール新人大会優勝
第50回全国ミニバスケットボール大会出場

 

男子ミニバスケットボール部が、スピード力と正しい技術を徹底的に鍛え、今年1月に行われた「第43回千葉県ミニバスケットボール大会」で見事優勝し2019年3月、念願の全国大会に初出場した。

部員数/52人(男子30人・女子22人)(2019年3月現在)
顧問/齋藤英和先生、大川義人先生、佐野巧朗先生、高橋敦先生、和田陽子先生、磯村さやか先生
コーチ/小坂由紀子さん、天野智徳さん、大熊陽亮さん

スピードと判断力で初めての全国大会出場

 約25年の歴史をもつ習志野台第二小学校男子ミニバスケットボール部が、創部以来初めて全国大会出場の切符を手にした。「まだ背が低い部員が多いので、そこをどう補うかを意識している」と話すのは、同校に赴任して7年になる顧問の齋藤先生。リバウンド・ルーズボールを徹底して取ることに力を入れるため、ボールを使って走る練習では、ただ走るのではなく、常に相手の状況を見て判断しながら走る練習を心がけている。「タイムを競うなど子どもが飽きないメニューも取り入れ、スピードと正しい技術を身につけたことが、結果につながった」と話す。

 母親も同部出身だと話すキャプテンの菊谷宗右くんは「1月の関東大会では八栄小に負けて悔しかったので、相手チームのことを研究して、県大会では優勝できてうれしかった」とほほ笑む。6年生男子は4人しかいないので、後輩と一緒に切磋琢磨しながら練習に励んできた。5年生以下のチームで競う新人大会では見事優勝し、6年生の強さがしっかり受け継がれている。

 同部は保護者の協力・応援も多く、子どもたちの活躍の原動力にもなっている。子ども、指導者、保護者一丸となって挑んだ全国大会では、3試合中2勝の結果を残し、次の代へと引き継いだ。

 

 

(写真・文/十津川有紀)

 

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

スポンサードリンク

MyFunaの最新情報はこちらから
関連キーワード