2019年02月05日 配信

日本学校合奏コンクール全国大会管弦楽銀賞
日本学校合奏コンクール全国大会金管十重奏・弦楽アンサンブル・
クラリネット五重奏金賞受賞

御滝中学校管弦楽部が2018年11月4日にけんしん郡山文化センターで行われた「日本学校合奏コンクール」全国大会で、管弦楽部が交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯」という難曲に挑み銀賞を手にした。同じく11月11日にはアンサンブルも3部門で金賞を受賞した。

顧問/高梨明珠先生
副顧問/木村圭汰先生
部員数/71人(1年生32人、2年生16人、3年生23人)

歌うことで表現力に磨きをかけ他校との練習で得た刺激を力に
 御滝中学校は創立70周年を迎え、管弦楽部も40年以上の歴史を誇る。ここ数年はコンクールなどで賞を獲ることも増え、部室にはトロフィーが並ぶ。
 
 練習は多彩で、吹奏楽でコンクールに出たり、逆に弦楽器だけでアンサンブルしたり、合唱曲の練習や演奏曲を声にしてみたりなど。木村先生は「歌う延長に楽器があるという感覚が、音の響きも変えていく」と話す。さらに、市内や他市の中学校や高校での合同練習も盛んに行っている。「刺激を受け、他所から謙虚に学び、それを演奏に生かしてもらいたい」と高梨先生。
 
 実は、夏休み明けに部員がバラバラになったという。3年生の副部長の山田桜風さんや浜崎葵さんは、「勉強と部活の両立に悩み、進路に向けての焦りと、部活での結果も残したいという思いとで、みんな焦燥感にかられたのではないか」と話す。先生からの勧めもあり、ミーティングを重ね、軌道修正をしていったという。3年生は受験が終わると、3月24日に行われる定期演奏会に向けて、新たな気持ちで練習をする日々が始まる。
 
 
 
 

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