2018年01月01日 配信

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第6回日本学校合奏コンクール2017
全国大会ソロ&アンサンブルコンテスト 金賞

宮本中学校筝曲部が、10 月21 日に福島県郡山市で行われた「第6 回日本学校合奏コンクール
2017 全国大会ソロ&アンサンブルコンテスト」で創部1 年目にして金賞を受賞するという快挙を成し遂げた。演奏曲は「Sarah ~過ぎ行く時~」。

部員数/11人(1年生6人、2年生1人、3年生4人)
顧問/渡邊田鶴子先生 伊藤結有先生
外部講師/井上雅楽千都先生

市内唯一の中学校筝曲部誕生    創部1年にして全国大会金賞
 平成28年度に同好会として立ち上げたのが、現3年生の部長大武礼佳さんたち峰台小筝曲部出身の3人だ。市内唯一の小学校筝曲部がある峰台小で演奏をしてきた彼女たちは、「どうしても箏を続けたい」「どんな場所でも弾ければよい」「箏が好きでたまらない」という強い想いを抱き続け、中学2年生のときに同好会を作るために立ち上がった。さらに3年生が1人加わり、今年度は早くも創部が成立し、全国大会金賞の快挙を成し遂げた。
 毎日放課後は廊下に箏を並べて練習してきた。コンクールが近い時期は朝練も行い、一音一音を大事にして個人練習、パート練習、合奏を繰り返した。部員には初心者もいるので経験者とは差が歴然としていたが、全員で全国大会に出るという強い気持ちは同じだった。「心を一つにしなければ100分の1秒のズレで音楽を崩してしまうので、自分たちで学年を越えた敬語
禁止の対策を取りました」と大武さんは話す。垣根を作らない方針で、寄付してもらった箏を大切に使い、次の大会連覇に向けて日々練習を重ねている。

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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