2017年03月17日 配信

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昭和58年から稼働し、老朽化に伴い建て替えを行っていた北部清掃工場が4月1日、製鋼工場「ふなばしメグプラ」、余熱利用施設「ふなばしメグスパ」として再稼働する。
「ふなばしメグプラ」の焼却処理能力は1日381トン、粗大ごみ処理能力は1日15トン。現工場の6倍の処理能力を持つごみ発電設備により、年間5700万キロワットアワーの発電を行って、「メグプラ」と「メグスパ」両施設の電力をまかなう。
余った電力は売電し、5億500万円相当の収益を見込んでいる。また、この発電量は、2万8000トンのCO2削減量に相当し、環境負荷を可能な限り低減した。
同施設から発生する熱エネルギーを利用した温水提供が行えるのが「ふなばしメグスパ」。大浴場、歩行浴プール、トレーニングルーム等を備えた、心と身体のリフレッシュを目的とした施設だ。さらに、市民の交流の場として健康体操やコンサートなど、さまざまなイベントを開催していく予定。
4月1日と2日には、地元吹奏楽部によるコンサートやよさこい演舞などのオープニングイベントも開催される。

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ふなばしメグスパ
住/船橋市大神保町1356-3
TEL/047-457-1515
営/9時~21時
休/月曜(休日の場合は翌平日)・年末年始

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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