2018年02月27日 配信

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 平成27年10月から改修工事を行っていた郷土資料館が耐震補強工事を終え、展示方法を全面的に新しくし、1月28日、リニューアルオープンした。

 同館は昭和47年に市内最初の博物館として開館。旧石器時代から現代までに渡る、主に市内の歴史や文化に関する資料の調査・研究、展示などを行い、船橋市の郷土史を学ぶ拠点となっている。

 1階はロビーや館内案内、メインフロアとなる2階が常設展示、3階には企画展示室と学習室を設けた。コンセプトは「ふるさと船橋への愛着」。「子どもからシニアまで、幅広い世代が郷土の魅力を再認識できる場となるようにしました」と担当者。 2階メインフロアの原始・古代時代の展示には、市内各所から出土した土偶や石器、土器などを展示。中世・近世時代の展示には武士時代の文書など、近現代の展示としては開墾、開発、都市化により劇的に変わっていく船橋の様子がわかる資料を展示する。

 さらに、「船橋と馬」「都市の発展」「鉄道網の発達」というテーマに沿った展示も常設。また、展示コーナーの一画では市内の小・中・高校、大学、専門学校など学校と連携した展示も行っていく予定。入館無料。

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