2019年01月23日 配信

日頃から家庭で行う代替医療
医学との併用でバランスよく

▲レイキヒーリングで施術する榊原さん

 船橋市在住の榊原あかねさんは、日ごろから家庭で行える代替医療の普及とボランティア活動を行っている。調理師として働いていた頃、激務により体調をくずしてしまった榊原さん。医療機関で受診していたが「薬に頼る生活ではなく、普段から、自分の健康は自分で維持できるようにしなくてはと思いました」と話す。

 代替医療とは、通常医療と併用して用いられるもので、体に備わっている自然に病気を治す力(自然治癒力)を強くして、症状をやわらげようとするのが目的だ。漢方薬や健康食品、鍼灸、運動療法、心理療法・心身療法といった方法があるが、榊原さんは特に器具や設備などなくても身体1つで始められる、気功の一種である「レイキヒーリング」に着目し講師の資格を取得。活動名「HYPERION」を立ち上げ、希望者に対して講習を開いたり、船橋市で開催している「オレンジカフェ」にも参加し代替医療の普及活動を行っている。

 また、2025年に起こるという超高齢者社会を見越し、高齢者の介護予防・健康づくりとして船橋市が取り組んでいるシルバーリハビリ体操初級指導士としても活動中。地域内でサポートし合う「地域包括ケアシステム」にも注目し、地域で協力しながらお互いに健康推進していけるコニュニティーを作ることが榊原さんの夢。「代替医療はあくまでも補助的な手法であり、主治医と相談し、バランスよく併用することが大事」と話す。

代替医療についてのお問い合わせはこちら
HYPERION
(ヒュペリオン)
☎050-3704-9703

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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