2019年11月26日 配信
三咲稲荷神社で50年に1度の「三咲開墾150年記念祭」

 三咲稲荷神社(船橋市三咲9223)で11月23・24日、三咲ふるさとづくり推進委員会が主催、三咲町会や三咲稲荷神社氏子の会、三咲本通り商店会が共催し、「三咲開墾150年記念祭」が行われる。

 明治時代初期、明治政府が武士の貧困救済のため、下総台地の土地に入植開拓を進め農作民への転身を進めた。開墾当時の生活は厳しいものがあったというが、入植者の中で残った人間と、のちに周辺農村から移住してきた人々により、今日に続く畑作地帯が築かれた。

 前回の記念祭は三咲開墾100年の時。「この機会に、わが三咲を『ふるさと三咲』として、古くからの住人も新しい住人も共に仲良く、より親しみやすい町になるよう『三咲ふるさとづくり推進委員会』を昨年立ち上げました」と同委員会の会長・岡庭一美さんは話す。

 初日は記念碑除幕式の式典、稚児行列、消防音楽隊演奏、バンド演奏やマジックショーなどを、24日は戦隊ヒーローショーや市内在住アーティスト小松優一さんなどのステージを予定。15時からは大抽選会もあり、景品には有名テーマパークやゲーム機、テレビなどの商品を用意する。

 「150年祭を契機に、三咲を盛り上げるために行われるイベントなどを応援していこうというものなんです」と岡庭さん。そして、200年祭を目指し、50年後を担う子どもたちに、記憶に残る思い出作りをしていきたい」とも話す。

【問合せ】
三咲ふるさとづくり推進委員会
☎090-3331-6497(佐藤)

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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