2018年07月18日 配信

NPOまえはら子育てネットワーク

認定こども園おひさま

 

 

 

 

 

 

地域と共に50年の歴史を持つまえはら子育てネットワーク。同ネット
ワークが運営する認定こども園おひさまの友國園長に話を伺った。

認定こども園おひさまとはどういう園ですか

 前原公団に住む母親たちが保育施設の不足から1960年に立ち上げた「前原団地の保育の会」が母体です。時代の流れとともに形態を変え、地域の方の協力を得ながら2002年にNPO法人まえはら子育てネットワークを設立、2008年には園舎を建設し、2016年に認定こども園に移行しました。開園当時から今まで一貫して、子ども達が主体的に活動し、「生きる力」「自ら考える力」「他者を認める力」を育むことを基本方針としています。 食育として種から野菜を育て、収穫、調理をしたり、のこぎりなどを使って木工制作をしたり、仲間と共に自然・生活体験を通して五感を育くみます。スタッフは卒園生や保護者として関わっていた人が多く、私自身も3人の子どもが卒園生です。

同園が取り組んでいる、子育て支援について教えてください

 他の園でなじめなかったり、発達に特性をもつ子どもたちを昔から受け入れており、2007年には児童発達支援事業「つくしんぼ」を開設しました。また、園時代に体験したようなわくわくどきどきするような体験を小学生にもさせたいとの想いから、卒園児のお母さんたちが主となり発足した「豆の木」という小学生体験活動も行っています。その他、子育て相談や講演会、園庭や地域の集会所で行う未就園児を対象としたサークル「あそびば」などを定期的に開催しています。

未来予想図を教えてください

 子どもたちが大人になる頃はさらにグローバルな時代になり、いろんな人と関わり共に協力していかなければなりません。偏見を持つことなく互いを認め合い、柔軟な思考で判断できる大人になってほしいと思います。 幼児期につくしんぼの子ども達と育ちあう意味は大きいと思います。その子らしさを認められ、仲間と共に主体的に考えて活動する園生活を送ることで、生きる力を育んでいきたいと思っています。 こども園になり半数以上の方が仕事をしていますが、親ごさんに寄り添いながら、行事などを通して園の思いを伝えていきたいです。子どもたち・保護者・保育者の笑顔があふれる園をこれからも目指していきたいです。

NPOまえはら子育てネットワーク

認定こども園おひさま

 

 

 

 

 

園長 友國尚子さん

[ 住所]船橋市前原西6-1-64

[ 電話]047-476-7802

[ 園児数] 79 人

[ 開園時間]平日7 時30 分〜19 時、土曜8 時〜19 時( 延長保育を含む) 

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

スポンサードリンク

MyFunaの最新情報はこちらから
関連キーワード