2018年06月20日 配信

学校法人健伸学院 健伸幼稚園

 

 

 

 

 

 

地域全体の子育て支援に力を注ぐ健伸幼稚園の柴田衣子園長に、
園の特徴と取り組みについて伺った

健伸幼稚園について教えて下さい

 昭和49年に農地を幼稚園にし、地元に還元したいという地主さんとの縁で、幼児教育の専門家である柴田炤夫理事長が設立しました。理事長が作詞した園歌に「緑と水と太陽と土にまみれてすこやかに」とあるように、自然の中で子どもたちがのびのびと育つような環境を提供しています。園内には芝生広場やツリーハウス、「おもちゃのきしゃの部屋」など、ワクワクするような空間がたくさんあります。また約600坪の「KENSHIN の森」(鎌ヶ谷市)や田んぼ(金杉町)では、自然を通して夢と意欲を育む場となっています。保護者のサークル活動も盛んで、絵画やテニスなどもあり、OBも一緒になって楽しんでいます。体育は専任講師が指導し、体操選手の谷川航くん・翔くん兄弟も卒園生です。

健伸幼稚園が取り組んでいる子育て支援とはどういうものですか?

 20年以上前に、赤ちゃんを育てているお母さんにも幼稚園に来てもらって、ほっとする時間を提供したいと思い「ほっとルーム」を月に1回開くようになりました。今では0歳~入園前の子どもを対象としたさなざまな講座(ママのおひざ)を開き、お母さんたちと一緒に子育てを楽しむ時間となっています。小学生向けには、1年を通したプログラムや、夏休みはKENSHIN の森で料理や工作、キャンプなどのプログラムがあります。また体操、ホッケー、なわとび、ダブルダッチクラブなどがあり、卒園・在園に関係なく参加できます。在園児向けには朝7時30分から、帰りは17時までのあずかり保育を、一般の方向けには市が実施している一時預かり保育(ぽけっとハウス)も行っています。

柴田先生の思い描く未来予想図を教えてください

 幼稚園時代は自律神経が形成され、成長・発達が著しい大切な時期ですので、私たちは子ども達の良いところを見つけて大切に見守り受け止めています。この時期に、子どもが本来持っている「探索心や冒険心や発見の心」を自然の中で育み、どろまみれになって遊ぶことが「生きる力」を育てることになると思います。「子どもはより子どもらしく」をモットーに、子どもの感性を大切にして、スタッフや保護者の方と協力しながら教育環境を整えていきたいと思っています。

 

 

 

 

 

園長 柴田衣子さん

学校法人健伸学院 健伸幼稚園

[ 住所]船橋市丸山5-12-7
[ 電話]047-438-7019
[ 園児数] 360 人
[ 開園時間]平日7:30 〜17:00

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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