2019年01月23日 配信

 

船橋法典から 行田エリアを歩く

 

二所ノ関部屋

 武蔵野線と幻の成田新幹線の交差予定地に掛かる武蔵野線架道橋の東側(船橋法典駅から線路沿いの道を西船橋方面に歩いた突当り)に、3階建ての白い建物、二所ノ関部屋があります。早朝、道路まで、力士たちの激しいぶつかり稽古の声が響くことがあります。
 二所ノ関部屋は、元大関若嶋津が前身の松ケ根部屋から、平成26年12月に再興した部屋で、部屋には現役幕内力士の松鳳山を筆頭に幕下以下の力士も10人おります。部屋の玄関は常時解放されていますので、いつでも朝稽古を見学することができます。

船橋高架水槽と小松菜畑及びビニールハウス

 二所ノ関部屋を後に武蔵野線の線路を左に見て、行田公園円形外周道路を西船橋方面へ歩き、武蔵野線のガードをくぐると行田西小学校脇の信号に突当ります。そこからは突然,畑中に、巨大クラゲのようなコンクリート製構造物が見えます。これは、昭和36年建造の5000㎡水道用船橋高架水槽で、現在も市内に配水されています。また、この付近では年中栽培されている船橋ブランド小松菜の畑とビニールハウスも多く見えます。

文/ふなばし街歩きネットワーク 泉名 敏幸

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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