2019年11月09日 配信

市内にある保育園・幼稚園・支援センターなど、子どもたちを見守るさまざまな施設の人に話を聞き、それぞれが描く「船橋の子ども達の未来」を語っていただきます!

インタビュー 小規模保育施設 サンヴェルデ保育園


施設長 高橋智子さん
[住所] 船橋市緑台2-4-17
[電話] 047-402-2270
[定員] 1歳児11人、2歳児8人
[開所時間] 月~金曜7:30~19:00 土曜8:00~19:00

10月1日に開所した小規模保育施設。
幼稚園の名を連ねた保育園とはどういう園なのか、話を伺った。

「サンヴェルデ保育園」とはどんな園ですか?

 当園は学校法人三橋学園(船橋市本町7)の中で、2施設目となる小規模保育園です。三橋学園は、船橋情報ビジネス専門学校(船橋市本町7)や夏見台幼稚園・保育園(船橋市夏見台)、トレポンテ駅前保育園(船橋市本町)、みどり台幼稚園(船橋市緑台)を運営している学校法人です。

 園舎は木造1階建て。天井が高く、大きな窓もあるので、保育室には自然光がたっぷり入り、目の前には公園もあります。

 当園の受け入れは※3号認定のお子さんのうち1、2歳児のみ。卒園後の受け入れ先となる連携施設は、当園から徒歩1分ほどの場所にあるみどり台幼稚園になります。

隣接する幼稚園との連携から生まれるとメリットとは

 当園ではみどり台幼稚園で右脳教育を教えている先生が来園し、1、2歳児にも右脳教育を提供しています。「なんだろう?」という好奇心やひらめき、「やってみたい!」の気持ちを刺激することが目的です。この右脳教育は1、2歳児に施すと、より一層効果が高く、潜在的な個々の能力を刺激すると言われていることから、みどり台幼稚園の園長・島村美幸先生は、常々、「この教育を1、2歳児にも施してあげたい」と願っていました。

 また、つい先日まで私が約15年間勤務していた場所がみどり台幼稚園でした。幼稚園と円滑な連携が取れることも特長だと思います。園児は幼稚園行事にも積極的に参加し、幼稚園の園庭へ遊びにも行きます。夏はどろんこ遊びにも混ぜてもらいます。

モットーは「子どもたちをハッピーに!!」

 私自身、子育てを経験してきた母でもあります。また、みどり台幼稚園は長期休暇期間中も子どもたちを預かっていることから、仕事を持つお母さんたちにこれまでも数多く接してきました。私たちは、世の中の母親が毎日が大変なのをよくわかっています。だからこそ保護者のみなさんにもハッピーになってもらいたい。そうすれば、きっと子どもたちもハッピーになると信じています。そのため、園としてなるべく保護者の負担を減らせるよう、使用済みオムツを持ち帰って処分してもらうのではなく、園で処分し、新しいオムツも園が用意するなど、細かな配慮もしています。

未来予想図を教えてください

 ハッピーなお母さんと子どもたちをたくさん生み出せる園でありたいです。そして地域のみなさまにも愛される園であり続けたいと思っています。

※3号認定…子どもが0~2歳で保育の必要性を市から認められること

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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